2015/03/12(木)ブログシステムの更新・切り替え(adiary2→adiary3)
これをバージョン3のベータ版(β4)へ切り替えます.
このバージョン3ですが,β4の時点で,1つの記事に複数のタグをつけられるようになったり,
デザインがよりモダンになったり(そして簡単にデザインを編集できるようになったり),画像管理系が強化されたり,かなり進化しています.
開発者の方,大変ありがとうございます.
乗り換えは結構前から検討していたのですが,
今までのバージョン2で書いてきた記事類の扱いをどうするかどうか決めていなかったこともあり,保留してきました.
今回,これまでの記事(この日記のページ)はこのままの形にして,
新規に別のページを作っていくという方針を固めました.
以降はこのページは問題が起こらない限り,基本的に更新しません.
すでに新ページを作っています.
今後はこちらをよろしくお願いします.
2015/03/06(金)ルーターの交換

今まで数ヶ月に1度程度の頻度でハングアップしていたバッファローのルータ(BHR-4GRV)をヤマハのRTX810という機種に交換しました.
以前からヤマハのルーターは欲しいと思っていたので,果たせて良かったです.
業務用(SOHOや小規模の事業者向け)の機種であり,
やはりルータとしては高価な部類に入るのでずっと躊躇していたのですが,あるきっかけがあり踏ん切りがつきました.
この導入によりルータの安定性と処理能力,設定のしやすさ(細かさ)等が劇的に向上したはずです.
RTX810の設定はブラウザ上で行う方法と,RS232C端子をつないでシリアル通信を行う方法の2種類があります.
RS232Cの方は当然コマンドを打って設定していくものですが,
元々Linuxでコマンドライン操作に結構慣れていることと,
細かいところまで設定できることで,かゆい所に手が届く感じで良いです.ただし,コマンドの書式を調べる根気はいります.
さて,使い倒していきましょう!
あと,今回のルーター交換により,以前(2012年以前?)と同様にadiaryのpingに更新を送信できるようになりました.
よって,adiary利用者のページに更新が載るようになりました.
この点も地味によいですね.
2015/02/28(土)自転車用キャリア NITTO CampeeCross27 REAR SET
表題のNITTO(日東) CampeeCross27 REAR SETというものです.
日東のキャンピーシリーズは旅用自転車の装備では一級品として有名です*1.
無印のキャンピーはランドナー用であり,よりタイヤ径の小さい(650A Bなどの26インチクラスのものの)自転車向けですが,
このクロス27は名前の通り,27インチクラス以上(700C系)のタイヤ径に対応した寸法のキャリアです.
このキャリアの特長は付属の説明書によると
- 軽くて,丈夫できれい
- M5およびM6のネジで部品は固定する.
- 他のキャリアに比べて,バッグを低い位置に取り付けるため,走行時の安定性が高い
- バッグの総重量は16kg以下(左右均等に積載のこと)
取り付け前
届いたときに撮りました.場所がなかったので自室の机の上です.実際,軽くて丈夫(そう)できれいです.


側面及び正面から.溶接がしっかりしてあり丈夫そうです.
あらゆる部品が入念に溶接されています.

このように,バッグを引っかけるフレームは取り外しておけます.
取り付け後
自転車に取り付けてみました.この自転車では,Vブレーキが邪魔でキャリアダボを使っての固定が行えなかったので,
カンチ台座を利用してキャリアを固定しています.このセットには両方の部品が付属しています.


今までステーに取り付けていた反射板はやめて,LEDかしこいテールライトを取り付けました.

これで,前後キャリアとも日東製になりました.
色も統一できている点は良いです(ただし完全に同じ仕上げではない).

手持ちのバッグ,オーストリッチS-7を取り付けてみた状態.
確かに今までよりも低い位置にサイドバッグがあります.

ちなみに以前のキャリアではこんな感じです.

サイドバッグが低い位置にあるため,上左右にバッグを載せたとしても,テールランプがこの配置でもバッグに隠れません.
あ…,S-7が結構退色しているのがわかりますね.
キャリアを取り付けた後,10km程試しに走ってきました.
段差でバッグが少し外れたので,固定方法は少し検討した方が良さそうです.
今後,宇都宮への買い物などで使っていって,善し悪しを判断することにします.
2015/02/21(土)このサイトの写真が本に掲載されました!

この写真が今月出版された本に載りました!
西條敏美 著『授業 虹の科学: 光の原理から人工虹のつくり方まで』という本です.
この虹の写真は過剰虹(かじょうにじ)という虹の写真で,2012年の7月にたまたま撮影したものです.
編集者の方から使わせて欲しいとお声がかかったので,許諾いたしました.
連絡いただいたときはただただ驚き,製本された実物を手に取ったときには*1,何だか恥ずかしいような気もしましたが,やはり大変うれしく思いました.
こういうことはなかなかないと思います.機会をくださった出版社の方・著者の方に感謝申し上げます.
さて,内容ですがタイトルの通り,虹について平易に解説されたものです.
虹の原理について,読者に理解をしてもらうために作図を多用している所が特徴(と感じる)です.
興味のある方は手に取ってみてください.Amazonとかにも在庫がありました.
2015/01/18(日)Chinachuを使った録画システムを構築
今まで,テレビ番組の録画にはWindowsとTVRockの組み合わせを使ってきました.
ですが,システムの老朽化が目立ってきたこと,録画環境全体の効率化を進めた方が良いと判断したことから,システムを再構築することにしました.
新システムはChinachuになったわけですが,理由はインストールが簡単そう,動作が軽量で高速そう,メンテナンスが比較的しやすそうと感じたからです.
設定やテスト運用中(安定動作するか判断する)も録画自体は進めたいので,
今までのWindowsの録画システムも稼働させたまま,別個に新システムを構築しました*1.
録画システムを構築するOS・ハードウェア自体は,旧ウェブサーバマシンで,
現状大容量ファイルサーバと化しているDebian/GNU LinuxがインストールされたCore i5マシンです.
チューナーカードはアースソフトPT3,
ICカードリーダーはSCR3310-NTTComです.こちらはChinachuとは別個に録画できる状態まで設定しておきます.
設定自体は割とすんなりできました.Chinachuのページのインストール方法に従って行えば基本できます.
注意点として,チューナーカードのLinuxドライバのバージョンによってはChinachuが正常に動かない場合があるようです.
私はstz2012のrecpt1に入れ直したら正常に動作しました.
使い勝手はかなり良いです.感じた点を箇条書きに.
- 軽い・シンプル.レスポンスが軽快で操作ごとの待ち時間がない.TVRockは応答が大変遅く不便だったため,これが一番良いと感じた部分です.
- 録画時のファイル名の書式指定が細かく行える*2.番組間の書式の違いを修正できる*3し,タイムスタンプを付与できるため,録画時のもとのタイトルが不完全でも録画順序がわかるようなファイル名に録画完了の時点でしてくれる.
- VLCメディアプレーヤーを使用することでリアルタイム視聴できる.
- UIの関係上,手動予約を多用するには向かない気がする(録画予約をするのに作業が多い).