crontab

2010/05/14Linuximport
crontabはUNIX系OSにおける,定期的なプログラムの実行を行うためのコマンド.
このコマンドの利用により,『毎週土曜日,23:00に録画プログラムを起動して,録画を開始する』というようなことが可能になる.

このコマンドは,まず,次のように入力する.
BigOwl:~# crontab -e
すると,デフォルトのエディタ(私の環境の場合はvim)が起動して,crontabのファイルが開かれる(チルダ~はvimにおける,編集ファイル中の何も入力されていない(行も存在しない)部分であることを示す).
# m h  dom mon dow   command
~
~
~
~
~
この最初から存在する行は,コメント文である.行頭から,#はコメントを示す記号,mはmin,hはhour,domは日(たぶんday of the month),monは月,dowは曜日(day of the week),commandは実行したいコマンド・ファイル名という意味.


この書式に従って,実行したいコマンドとその実行時刻を記述する.
下の例では,毎日3時25分に/root/analog.sh(webサーバのログ解析ソフトを実行するシェルスクリプト)を実行するような記述である.
# m h  dom mon dow   command
25 3 * * * /root/analog.sh
~
~
~
~
『Esc→:wq』でvimを終了すると,『crontab: installing new crontab』という表示が現れ,crontabが更新されたことがわかる.

花子

2010/05/14花子import
花子はJustsystems製のWindows用アプリケーションソフト.印刷物や図形を比較的容易に手早く作成できるソフトです.
かつては一太郎とともにそれなりに使われていたのでしょうが,
現時点(2010年)ではすっかり勢いを失ってしまって,マイナーなソフトであるようです.
ただし,作図に便利な機能が備わっているほか,EPSやSVG形式でのエクスポートが可能であること,
さらには廉価(ATOKや一太郎などとセットで15000円くらいで買えます.)であることから,有用性は非常に高いといえます.

以下の記事では,私が使った機能で有用だと思われるものを紹介します.その方が覚えるので.
使っている花子のバージョンは,花子2010です.

WS000012.jpg