2012/07/07(土)本領発揮?
鳩が電線(というか光ファイバーのケーブルですが)に
留まって雨に打たれていました.何だかかっこよく見えました,鳩なのに.

いずれも玄関の軒下にある花たち.


雨が小降りになって日が差してきたと思ったら,虹が出現しました!
すごく濃くて見事な虹.西日で太陽が比較的低い位置にあったからでしょう.主虹の外側に副虹も見えます.
さらには過剰虹(主虹の内側に光の干渉で見える薄い虹,らしい.Wikipediaによる)も見えました.

子供が虹へ目を輝かせて向かいます.保護者同伴で.

雨粒が太陽光で光ってきれいでした.しかし,上手く撮れてません.

これは割と良く水滴にピントが合っていると思います.

虹の写真以降は小雨が降る中傘を差さずに撮りました.
K-30は防塵防滴,つけていたレンズは簡易防滴なのであまり気兼ねなく撮影できました.
これぞ本領発揮といえるでしょう.昨日の不調は嘘のようです.
ちなみに,虹の写真は測光が適切でなかったため,露出アンダーに撮れてしまいました.
それをK-30内蔵の画像処理機能(デジタルフィルターのベースメイク)を活用して明るめに補正しています.
何だかパソコンでGIMPを使って調整するよりも上手くできる感じです.処理も速いしいろいろ感心させられます.
2012/07/06(金)K-30を使っていたら……
そうしたら,カメラからすごい音(キュイーン,ギュイーン?何か変な音がしたというくらいしか覚えていないです…)がして次のような写真が撮れました.

そんな音が出てきそうなのはSR(手ぶれ補正機構)だろうか(少なくともカメラ本体の方から聞こえてきた).
気を取り直してもう一枚撮ったら,

また同じ音がしてブレブレな写真でした.
そして,この写真を撮った直後にカメラのシステムがフリーズし,
電源スイッチをオフにしても液晶の電源が入ったままという状態に陥りました.かなり焦る!
仕方ないので電池を抜いて電源を落とし,再投入.
すると正常動作に戻りました.

この現象が生じたのは一脚使用でやや仰角方向,電池は切れかけのeneloopです(撮影の設定はJPEGの情報を参照ください.).
なるべく同じ条件で再撮影しましたが再現はしませんでした(しない方がいいですが!).
予約して買ったので,こういうことに出くわす可能性が高いのは理解の上です.
失敗した写真を撮ったときも,なるべく水平になるように撮っていましたが,撮れた画像はSRの限界まで素子が回転しているよう.
もし,電子水準器がおかしくなっていたらどうしよう」,と思ったので確認してみました.大丈夫そうです.

現状は直ったのだから問題ないですね.
再発したり,使っていてどうしてもおかしい点が出てきたらメーカーへ問い合わせてみようと思います.
2012/06/30(土)ライトなユーザによるK-30試し撮り
家の庭
昨日カメラを触ったのは夜だけだったので,今日から本格的に試そうと.まずは家の庭からです.



ネジバナ.今年も芝生に群生していてきれいです.

買い物の帰り道
買い物で宇都宮へ行ってきました.もちろん自転車で.ヨドバシカメラでK-30用の液晶保護フィルムと16GBのSDHCカードをカメラを買った際にたまったポイントで購入しました(カメラ本体は予約してヨドバシドットコムで購入です).
K-rはついに保護フィルムを買わないまま今まで来てしまったので,少し画面に傷があります.
今回はそれを一応避けようと思っての購入でした.
AR(反射防止)コートも施されているらしいので画面が見やすくなることも期待しました.
あとは,自転車屋さんに寄って,予備のブレーキとチューブを補充等々.
その後,大通りを駅とは逆方向へ進み,大谷街道へ突入し,
国道293号線と合流してその後は国道をずっと通って帰宅しました.
カメラを持って出かけましたが,
そんなに撮るものがあるわけでもなく道沿いに咲いていた花を撮っただけ.
タチアオイという花の一種と思われます.

名称不明.


これもタチアオイ.

感想
列挙していきます.- 最初の電源投入時,言語がEnglishだった.
初期設定画面が一番最初に表示されず,最初の数枚を英語表示のまま撮影することになりました(タイムスタンプも2012/01/01).
メニュー画面からLanguageを探して日本語に変更しましたが,そのちょっと後(電源を入れ直したか覚えていない)に初期設定画面が表示されて設定できました.
これも初期不良というのかしら(致命的ではないバグっぽいですけど).実用上問題ないので気になりませんが,へえこういうこともあるのか,と思いました. - 便利ズームがホントに便利.
キットレンズはPENTAX DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR というレンズです.
K-30を買った理由の一つがレンズキットにこのレンズが含まれていたことだったりします.
防滴構造を謳っているため,K-30と組み合わせると雨の中などの悪条件でも多少信頼性が向上します*1.
評判通りコンパクトでAFも静かです.遠近両用で場所も選ばず,描写力もそこそこ(らしい)のレンズであり便利なのは間違いないです. - K-rと電池を共有できる.
リチウムイオン電池と単三電池ホルダーはK-rと同型です.これも購入の決め手になりました.単3が使えるのはでかいのです.
K-rのリチウムイオン電池はほぼ未使用だったため,意図せずリチウムイオン電池も予備ができました.
eneloopも大量に持っていますのでバッテリーの予備は余裕があります. - 電池の持ちがいい.
K-rと比べると電池の持ちがかなり改善しています.
昨日はK-rで電池マークが半分になった単3電池を使っていましたが,
K-30では緑色表示になり,半分になることはありませんでした.
今日は付属のリチウムイオン電池を満充電して使いましたが表示は変わらず.
特にK-rではライブビューモード(LV)で使用するとすぐに電池表示が半分になりましたが,
K-30では電池表示が少し欠けるぐらいで,LVをやめるとすぐに復活しました.
まあ,昨日60枚,今日も60枚くらいしか撮っていませんので正確なレビューではないですね.非常に感覚的なレビューです.別の機会でまた触れるかもしれません. - コンティニアスAFが効く.
ずっと対象物にピントを合わせ続けるモード.割と性能がいいです.家の近くをハンググライダーが飛んでいたのでそれを追いかけましたがちゃんと追従していました*2.
そしてその機能がK-rにもあることを今日知りました!
取説はよく読まないとダメですねぇ….少し試してみましたがさすがにK-rの方がK-30よりも遅そうです. - シャッター音はK-rに近い.
カシャッと大きな音がします.AFの音が静かなだけに余計に気になる.けど,K-rより少しだけ静かです. - LVが進化.
K-rのLVよりもフォーカス性能・スピードともに進歩しました.そして,電池の持ちも改善したのでかなり実用的になったと思います.
ただし,LV同士の比較です.ファインダーを覗いての通常の撮影と比べると大きく劣ります.特にコントラストAFの性能は通常のAFよりも迷いやすく合いもイマイチです. - O-GPS1は普通に使える.
GPS兼星景写真撮影ユニットであるO-GPS1はGPSユニットとしては普通に使えました.アストロトレーサーはまだ使ってません
再生モードでGPS情報を参照する際,方位の表示が図示されるようになり直感的に把握しやすくなりました.
K-rでは北を0度として時計回りに角度を数値で表示していただけなので,雲泥の差ですね.数値情報も今まで通り表示されます.
電子コンパス画面の表示方法がK-rとは異なります.K-rではメニュー画面の階層の深い部分にあったんですが,K-30ではINFOボタン2回押し+αで参照できます.使い勝手が向上です!
また,アストロトレーサーモードではO-GPS1のLEDを消灯した状態で使用できる設定が可能になったようです.青色のLEDで夜間は結構明るくて気になる存在でした.
これらの改良はすばらしいですね.ちなみにGPSモードの時はLEDは消えません(消えたら逆に不便かもしれない). - 電子水準器が使えそう.
上の電子コンパスの表示画面と同じ場所に電子水準器の選択画面もあります.
私の持っている安い三脚は水準器が付いていないのでこれは結構便利です.
また,設定で電子水準器を有効にするとファインダー内に水平度を示すバーが現れます(通常は露出のバーになっているようだ).これもよろしいですね.
K-5は持っていませんが,仕様を見る限りではどうやら機能的にはK-5にかなり近づいたようです.
そして(間違いなくK-rよりも)しっかり使いやすくなっている.
PENTAXには感心させられるばかりです.使い込んで,活用していこうと考える次第です.
K-rは,今後はサブ機になります.2台体制で余裕を持った運用が行えそうです.
2012/06/29(金)K-30
2012/06/28(木)西ノ湖,小田代ヶ原,戦場ヶ原
ここにもたくさんクリンソウが咲いていました.

雨量計を見つけました.

やはりこれも西ノ湖へ行く途中.水がきれいだ.

ちなみに吊り橋です.

西ノ湖.何故か水質が悪かったです.何があったんでしょうかね…….

西ノ湖から小田代ヶ原へ向かう途中に白樺とカラマツの混成林を通る場所がありました.
こういう林は歩いていて気持ちがよいです.

低公害バスの道路を歩いていた途中.ちなみにバスは人がひしめいていて乗る気が起きません.

西ノ湖から4~5kmほど歩いて小田代ヶ原へたどり着きました.
木道です.大砲を持った人が歩いている!

男体山.

みんなできれいにしましょう.

湿原っぽくなっているところ.

戦場ヶ原へ向かう途中.何という花だろうか.

戦場ヶ原と懲りずに男体山.


これは湿地由来の成分が水面に浮かんで皮膜を生じているそうです.
シャボン玉の発色に近い感じでしょう.

カラマツの若木が.このままだと戦場ヶ原は草原→森林になってしまうのではないだろうか.
湿原の真ん中を国道が通っているし,
戦場ヶ原の唯一の水源である逆川(湯川の支流)の流量のうち
25%が農業用水として使用され戦場ヶ原に戻されることなく湯川へ流れているそうです(参照したのはこちら).
これはまずいのではないでしょうかね.

というわけで,一連の奥日光の写真はこれでお仕舞いです.
上手くもない写真をペタペタ貼っただけの記事をご覧くださりありがとうございました.