2017/01/04(水)国道1号線による静岡横断

2泊3日で自動車旅行(ドライブのようなもの)してきました.
出掛けた先は表題の通り静岡.浜名湖周辺を重点的にウロウロしてきました
(でも一番写真を撮ったのは愛知は渥美半島の伊良湖岬という所でした.).

行き当たりばったり的な旅でしたが,今回の目的は一応次のようなものでした.
  1. 2016年秋の東北旅行で試そうとしたことの再試行.
    1. 一人旅車中泊のノウハウ検証.
    2. モバイルルータ+ノートパソコン(あるいはタブレット)連携での利便性検証.
    3. ほか.
  2. 圏央道が気がつくと必要な区間が開通していたので,その利便性検証.
  3. GPSロガーを自動車で利用した場合の利便性検証.
  4. 各地に点在する太平洋岸自転車道がどんなモノか確認する
    (ただしサイクリングは出発時点で断念している).
  5. 国道1号線がどんな道か把握する.混まない範囲でなるべく長距離乗る.
  6. うなぎパイを買ってくる.
  7. 記録写真を撮る.
  8. HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE」をはじめ手持ちの機材をいろいろ検証する.
というわけで,写真と地図で紹介したいと思います.

ルート

GPSロガーを使ってのルート記録です.一部の行程はGPSの電源入れ忘れ等により切れています.
有料道路を使ったのは圏央道と,一部東名高速を利用した程度です(ログにはない).
圏央道以北は国道4号線バイパスを利用してコストを下げています.
最初に何故か伊豆半島の付け根まで行って温泉に入っていますが,他は基本的に東海道を行き来しました.
ルートの最西端は渥美半島の伊良湖岬です.これよりも西に行ってしまうともう1泊以上必要になるためやめました.


(出典:国土地理院ウェブサイト 地理院タイル
作図データファイル
コース入りのhtmlファイルのリンクSSL対応
(出典:国土地理院ウェブサイト 地理院タイル

1日目

国道4号→圏央道→東名高速道路

出掛けるのが遅くなってしまい,お昼過ぎに家を出て,富士山を見たのは夕方.この後伊豆へ.
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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 55mm F7.1 1/2000秒 ISO1600]

足柄サービスエリアの駐車場から.

道の駅くるら戸田

夜の伊豆の山道を通過し,温泉ありの道の駅くるら戸田へ.
2015年開駅と非常に新しい施設で充実しています.
施設もお風呂もきれいだし,タオル等も準備して行かなくても大丈夫です.伊豆で車中泊するならここは有力な場所だと思います.
難点はこの駅までいたる道がどこを通っても狭い道だということと,同じ考えの人が結構いることくらいでしょうか.
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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 28mm F3.5 1/50秒 ISO6400]

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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 34mm F4.0 1/50秒 ISO400]

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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 28mm F3.5 1/50秒 ISO800]

江戸時代に戸田で建造された洋式帆船の模型.ヘダ号という船らしい(君沢形を参照).

戸田の夜景

戸田港を見渡せる場所に駐車場があって,そこから写真を撮ってみました.
地図の経路データにポイントを記録してあります.
トイレもあり,撮影ポイントとしても,車中泊ポイントとしても良いと思います.
富士山は拝めませんでしたが,夜景は見られたので良しとしました.

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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 68mm F4.5 1/20秒 ISO12800]

この写真だけ別の場所(戸田港内)から.大型の漁船.手持ち撮影.
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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 31mm F7.1 25/1秒 ISO3200]

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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 31mm F7.1 25/1秒 ISO3200]

日中ならばこの写真の中央に富士山が見える.月夜だし長時間露光すれば見えるかと思ったがダメだった.
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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 31mm F7.1 30/1秒 ISO3200]

海辺の夜景は海なし県に住んでいると貴重.
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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 31mm F7.1 25/1秒 ISO3200]

戸田港.カメラお任せの露出にしたらかなり明るい.
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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 31mm F7.1 3/1秒 ISO3200]

実際の見え方に近いのはこの写真か,もう少し暗い.

夜の隘路と国道1号線

夜景を撮った後,移動することに.伊豆の海沿いの隘路をひたすら進みました.
隘路を抜けた後,国道414号線経由で国道1号線へ入り西へ.藤枝の道の駅玉露の里まで移動してしまいました.
夜の1号線は速い.

2日目前半

道の駅玉露の里

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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 28mm F7.1 1/50秒 ISO800]

周辺にはお茶畑がある.
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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 28mm F7.1 1/50秒 ISO1600]

道の駅掛川

国道1号線をさらに西へ進み,道の駅掛川へ.この駅には帰路でも寄ることになりました.

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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 28mm F7.1 1/320秒 ISO200]

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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 28mm F7.1 1/200秒 ISO100]

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[PENTAX PENTAX Q7 3.8mm F4.5 1/400秒 ISO100]

この写真は帰路で撮った.同じ施設に上下線両方から立体交差でアクセス可能.

渥美半島

そのまま浜名湖を通過し渥美半島へ向かいました.

道の駅あかばねロコステーション

道の駅あかばねロコステーションは国道42号線沿いの道の駅.風が強く砂が巻き上がっていました.
この強風にこの後も悩まされました.
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[PENTAX PENTAX Q7 3.8mm F4.5 0.001秒 ISO100]

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[PENTAX PENTAX Q7 3.8mm F6.3 1/1600秒 ISO200]

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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 135mm F7.1 0.001秒 ISO100]

強風の中釣りをしている人々.

道の駅伊良湖クリスタルポルト

道の駅伊良湖クリスタルポルトは伊良湖岬にあるフェリーのターミナル・道の駅です.
ちょうどフェリーが入港してきたので,じっくり見てしまいました.
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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 300mm F7.1 1/800秒 ISO200]

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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 230mm F7.1 0.001秒 ISO200]

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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 190mm F7.1 1/320秒 ISO100]

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[PENTAX PENTAX Q7 3.8mm F4.5 0.001秒 ISO100]


道の駅から伊良湖岬灯台や恋路ヶ浜へ向かうことができます.
その道が渥美サイクリングロードという自転車歩行者専用道です.
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[PENTAX PENTAX Q7 3.8mm F4.5 1/800秒 ISO200]

道の駅からは跨道橋で国道を跨いで岬の方へ行くことになる.

伊良湖岬

伊良湖港方面
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[PENTAX PENTAX Q7 3.8mm F4.5 1/640秒 ISO100]

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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 55mm F7.1 0.001秒 ISO200]

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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 120mm F7.1 0.001秒 ISO200]

伊良湖岬灯台
伊良湖岬灯台は高所ではなく波打ち際にある変わった灯台です.
波打ち際にあるのは,建設当時,近くに陸軍の射場があり,そこからの砲弾を避けるためだったらしいです.
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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 55mm F7.1 0.001秒 ISO200]

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[PENTAX PENTAX Q7 3.8mm F6.3 1/1600秒 ISO200]

灯台を見下ろすこともできる.
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[PENTAX PENTAX Q7 3.8mm F4.5 1/1250秒 ISO100]

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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 150mm F7.1 1/640秒 ISO200]

岩場に咲いていた花.名称不明.
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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 260mm F7.1 1/400秒 ISO100]

イソヒヨドリのメス.見た目はヒヨドリに似ているが近縁種ではない.
恋路ヶ浜
恋路ヶ浜では浜に出た所,強風で砂が巻き上げられ,頭から砂を被りました.
カメラに大変悪いコンディション.カメラ本体は防塵防滴ですがレンズは防滴だけですしね…….
持ち運びに使っている袋に急いでしまいました.
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[PENTAX PENTAX Q7 3.8mm F4.5 1/500秒 ISO100]

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[PENTAX PENTAX Q7 5.9mm F4.5 1/800秒 ISO100]

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[PENTAX PENTAX Q7 3.8mm F4.5 0.001秒 ISO100]

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[PENTAX PENTAX Q7 3.8mm F4.5 1/800秒 ISO100]

恋路ヶ浜側にも駐車場がある.こちらの方がサイクリングで来るならば車を駐めやすいかもしれない.

自転車道

渥美半島には上でも触れた通り,渥美サイクリングロード(愛知県道497号田原豊橋自転車道線)という自転車道が整備されています.
結構自転車道は力を入れているようで,整備済みの区間はおよそ45km,案内のサイトも結構充実しています
自転車道自体はほとんどチェックできませんでしたが,国道42号との共用区間があるし,
それも含め自転車道周辺の道は走りやすそうかどうかを見ながら進みました.
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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 55mm F7.1 0.001秒 ISO500]

恋路ヶ浜にあった看板.
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[PENTAX PENTAX Q7 3.8mm F4.5 1/800秒 ISO200]

同じく石碑.日本の道100選になっているらしい.
走りやすさの検証
国道42号に関しては自転車道以外は2車線の道路としては普通かやや走りやすい程度の道だと思います.
路側帯は広くない箇所が点在し,カーブもそれなりにあるので,自動車の交通量が多いと迷惑になるでしょう*1
高低差もありますが,急な坂は少ないです.国道1号線と分かれる潮見坂付近が一番きつい坂だったと思います.
自転車道区間は恐らく走りやすいとして,自転車道へたどり着くまでの経路設定が安全・快適なサイクリングの鍵でしょう.
コースの設定
車に自転車を載せて来る場合,伊良湖岬付近には駐車場が複数あるのですが,
もう一方の終点付近には駐車場らしきものは見当たりませんでした.
ですので,その場合は伊良湖岬近辺を出発しそこへ戻るコースを設定するしかなさそうです.

シーズンは混雑することが容易に想像できるので,輪行を併用して自走するのも有効な選択肢だと思います.
その場合は東海道本線新居町駅下車で15kmほどの行程を経て自転車道に入り,
伊良湖岬まで向かい,帰路は国道259号線等を通過し豊橋鉄道渥美線の駅を探してそこから輪行する,みたいなプランが考えられます.
ウムム,やってみたいです…….

キャベツ

渥美半島は冬キャベツの産地です.
いたる所にキャベツ畑があって新鮮でした.
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[PENTAX PENTAX Q7 5.8mm F4.5 1/500秒 ISO100]

信号待ちで撮った写真.ここの交差点は右も左もキャベツ畑で遠くには風車が見えるというある意味渥美半島の気候が良くわかる場所だった.

*1 : 開けた場所は路側帯が広い所が多いが,街中や歩道が整備されている箇所は狭い.

2日目後半

今切(いまぎれ)

浜名湖まで戻り,今切(の今切口)という所に行ってきました.現在の浜名湖は汽水湖で太平洋とつながっています.
昔は砂州で浜名湖と太平洋は区切られていたそうなのですが,500年前に大きな地震と津波があり,そのときに砂州が流されて海とつながったそうです.
その砂州が切れた場所が今切.今切れたというそのままの地名が残っているそうです.
江戸時代は東海道の難所の一つだったそうですが,今は主要道路・鉄道の橋が架けられ往来は円滑です.
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[PENTAX PENTAX Q7 5.9mm F4.5 1/800秒 ISO100]

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[PENTAX PENTAX Q7 3.8mm F4.5 1/320秒 ISO100]

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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 55mm F7.1 0.001秒 ISO640]

写真の道路橋は国道1号線の浜名大橋.最も高い位置で海抜31mであり,通過時は景色がよい.
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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 300mm F7.1 0.001秒 ISO800]

こちらは東海道新幹線の橋.他にも国道301号線(この区間は国道1号線の旧道)や東海道本線の橋が付近を通る.

このときも強風でした.カメラが風で飛ばされるのではないかと不安になるほど.
レンズフードに風を受けてしまいブレることブレること…….

お風呂と晩ご飯と宿探し

この後,日帰り入浴施設を探して彷徨いましたが,
結局公営・それに準ずる施設は見つからずショッピングモールに併設されている温泉施設で妥協しました.
同じ場所で晩ご飯を買って,道の駅を探しました.
なお,温泉に入った後に,あらたまの湯という公営施設の看板を見つけました.次回があればこちらを利用したいものです.

泊まったのは道の駅天竜相津花桃の里
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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 80mm F5.6 1/40秒 ISO12800]

晩ご飯.一応うな重を食べてみた.

3日目

6時台に道の駅を出発し,浜名湖西岸をぐるりと回って帰路につきました.
国道1号線をひたすら東に進むコースです.
最初は旧道(より旧東海道に近い経路)を通ろうとしましたが,平日でも交通量が多いのと信号待ちの時間が多いため断念しました.
旧街道を巡るにはそれに目的を絞り,かつ長大な時間を確保しなければならないと改めて思いました.

よって,浜松市街地を除いて国道1号線のバイパスを主として通っています.
静岡県内のバイパスは高規格でICを備えている区間が多いにも関わらず,全線無料で通行できます*2
東名高速には劣るものの,タイミングを選べばかなり速く移動できることがわかりました*3

道の駅天竜相津花桃の里

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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 28mm F3.5 1/25秒 ISO12800]

浜名湖畔

国道362号線を利用して,途中から湖畔を走る県道310号線(後から知ったがその旧道だった)を通過.景色は中々でしたが天気が雲が多く残念.
また,地図しか見なかったため,道幅が2m台の狭い橋を渡る結果となり焦りました.
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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 28mm F7.1 1/320秒 ISO200]

湖畔にて.この通過した県道310号線の旧道は隘路が多く危険.平日の通勤時間帯を過ぎていたのが救いだった.

道の駅潮見坂

道の駅潮見坂でうなぎパイを買って帰ろうと思ったら,「ミニ」しか置いてなかったという誤算がありました.
掛川の道の駅で売っていたのを思い出し,そちらで購入しました.

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[PENTAX PENTAX Q7 3.8mm F4.5 1/800秒 ISO200]

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[PENTAX PENTAX Q7 3.8mm F4.5 1/320秒 ISO200]

道の駅富士

道の駅富士では富士山が見えたので撮ってみました.
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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 28mm F7.1 1/400秒 ISO100]

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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 105mm F5.6 1/800秒 ISO100]

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[PENTAX PENTAX Q7 3.8mm F4.5 1/640秒 ISO100]

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[PENTAX PENTAX Q7 5.9mm F4.5 0.001秒 ISO100]

箱根

箱根もバイパス線を利用しました.塚原バイパス三ツ谷バイパス笹原山中バイパス箱根新道小田原箱根道路の順に通過.
うち,笹原山中バイパスは現在も工事中でした.まだまだ国道1号は速くなるようです.

小田原以東

西湘バイパスは有料区間があります.今回はこの西湘バイパスを通らずに国道1号現道を通過しました.
帰宅ラッシュの時間帯よりも前に通過できたため,そこまでではなかったものの,混雑しペースは落ちました.
ただし,東海道を彷彿させる松の並木などを見かけることができたので良かったです.
あと,この辺りになるとロードバイク等のスポーツ自転車で走っている人が現れました.
しかも中高年の人が多かったですが時間帯ですかね.

圏央道

国道1号現道から国道129号へ曲がり,圏央道には寒川南ICから入りました.
後は五霞ICまでずっと圏央道です.渋滞にも見舞われることもなく快適に進むことができました.

新国道4号

五霞からはさくら市までずっと4号線を利用しました.
五霞以北の新4号線は全線4車線以上の道路になっていて国道1号線同様,半分高速道路のような状態.
交通量は1号線よりは少ないので,円滑に進むことができました.
朝は7時前から移動を開始して,帰宅したのは19時半頃.およそ470kmの道のりでした.

*2 : 過去は有料だった区間が点在していたらしいです.

*3 : これは通過したのが1月6日の日中であり,交通量が少ない時間帯だったというのが大きいと思われます.休日・連休の日中等は混雑することが予想されるため東名高速や並走する別路線を利用するのが賢明でしょう.夜間・深夜帯は交通量が減っていて,かつ道の駅・コンビニ・ガソリンスタンド等の施設が充実しているのでお財布に優しく速く移動できます.

総括

目的は一通り達成できました.しかし反省すべき点も多くありました.

車中泊・移動時の快適性に関する反省点

私の使っている日産ノート2010年式の場合の話です.
  1. 冬場の寝具は十分用意すべき.
  2. マットの類は用意するべき(テントなどで使う丸められるマット).
  3. モバイルルータ+パソコンの組み合わせは便利だが,ノートパソコンを助手席に置いただけでは扱いづらい.
    置き場所を改善する必要がありそうだ.
  4. 自転車を積みつつ,宿泊するための荷物も積んで車中泊する方法の検討が必要だ.
  5. 車中泊時に車内を見えないようにするためにカーテンや遮蔽板を充実させる必要がある.
  6. 電子機器の電源ケーブル類はきれいにまとめる.
  7. USB給電の電子機器が多いので,それを考慮したDC-DCコンバータやインバータを用意するべき.

旅行の方針等についての反省点

  1. お土産は早いうちに買おう.
  2. 夜間の移動はよく考えてから実行しよう.
  3. カーナビはなるべく新しいものを使おう.
  4. カーナビを神の如く崇めるのはやめよう.

次回

反省点を踏まえ,対策を実施した上で次の旅行に臨みたいです.
当面まとまった休みは取れなそうですので,次は5月でしょうかね.
それまでにいろいろ実行したいと思います.