2010/09/09(木)スピーカーの吸音材って…

きっかけがあって,部屋の掃除に精を出しています.ドタバタして出かけたから,部屋はカオスのまんまだったのです.
とはいっても,日が暮れてから始めたので掃除機は後でかけることにして,物品の整理をしているわけです.
明日は資源ゴミの回収日なので,それに間に合うようにいるもの,いらないものを分けたいところ.
そして,回収時間に間に合うように起きなければ.

スピーカーの吸音材導入の効果について

密閉型のスピーカーには,その箱の中に吸音材を入れると良いという話を聞いていたので,
7日に秋葉原に寄った際に購入に踏み切りました.
密閉型はスピーカーユニットの裏側から出てくる逆位相の音を,
密閉した容器に入れて遮断することで,表面から出る音と裏面からでる音が干渉することを避けている,という構造です,たぶん.
しかし,普通ハコだけでは裏面からの音を完全に遮断することはできません.そこで吸音材の出番らしいのです.
吸音材で音を吸収し熱に変えて,ハコの壁に達する音を減らしてやるわけですね.

これでどの程度音が良くなるのか!期待して吸音材を詰めてみました.
結果は……,良くなった…かな……?でした.
今までのシステム更新ではその都度変化を感じることができたのですが,今回はそこまで顕著ではありませんでした.

音色の変化は変わった,といえるほどの変化は感じられませんでしたが,触覚で感じることができた部分があります.
今までは音量を上げるとすぐに,ハコが震えているのがわかりましたが,
吸音材を入れることにより震え具合が減少したのは感じられたのです.
しかし,ベースの音とともに裏板が振動する具合はそんなに変わりません.
これは吸音材の吸音特性で低音側が良くないからなのですが,低音を遮音するのは難しいので仕方ないのです.

詰め方はスピーカーユニットの周辺に空間ができるように固定せずに敷き詰めた感じ.量は多めです.
入れ方と量が悪いんですかね?やはり,難しいもんだ.
試行錯誤する時間もそんなにないので,当面はこのままで.