2011/01/11(火)この国は!

この国は!

気が抜けたのでgoogleで変な検索ワードを入れようとしました.
「この国は」まで入力したら,候補がすごいのなんの.みなさん憂国の士なんですね(あんま人のこといえないんですが…….).
google-この国は!.png


このgoogleの検索候補は多分に恣意的というか,各国の法律やタブーその他(その他が重要)に抵触しないように
googleがフィルタを掛けているようです.
例えば,パソゲーで年齢制限のあるタイトルは候補に挙がらないようになっていますし,
某条例可決前ではライトノベル発のマルチメディア作品『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』が「俺の妹」くらいまで入力すれば普通に候補に挙がってきたものが,可決後は候補に表示されないとか,いろいろ難しい大人の事情を垣間見ることが出来るわけです.

それを考えると,ここに示した候補達も,google様のある意味で「検閲」がなされた結果なわけですね.
思えば,現代は各分野で少数の企業が非常に大きな影響力を持っているわけで,googleはその情報分野における雄といえるわけです.
google以外に優秀な検索エンジンが存在するのであれば,それも使ってみたいとは思います.
けど,もはや,googleに太刀打ちできるシステムは,性能と規模の両方において皆無だと思われますので,その望みは叶いそうにないですね.