2011/09/14(水)誘惑に負けました……

こっそりとお買い物

実は,この前の土曜日にヨドバシカメラでマザーボードと電源を,
さらに昨日はAmazonでCPUとメモリ(そしてビデオカード)その他を買ってしまいました…….

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写真の通り,Core i7 第2世代(Sanday Bridge)のシステムを組めるようなパーツです.
CPUはCore i7 2600なのでかなり速い部類に属するものです.

Ivy Bridgeを買うつもりだったんですけど,何故今買ったんだろう?
結局,勢いとしか言えないと思います.買ってから使い道を考えていますし…….
Windowsマシンが不安定気味であること,さらにLinuxマシンもCPUファンが不調でたまに電源が落ちたりしてますので,
非常に安定した(そして高速な)マシンが欲しかったというのはあります.

ちなみに部品はそろっていますが,ケースは買っていません.後で自作します!


動作チェックをしてみる

ケースができるまでお蔵入り……,何てことはなくて当然動作チェックをしたくなるわけで,箱から開けて部品を接続していきます.

マザーボードにメモリをつけたところ.4GB×2で8GB.これで4000円ですか…….
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CPUの取り付け.ソケットの電極にCPUを押さえつける形で導通をとります.
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CPUクーラー.最初からグリスが塗ってある親切仕様です.
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CPU,メモリ,ビデオカードを取り付けた後.CPUクーラーは小さめです.それだけ発熱が少ないのでしょう.
ちなみにCPUファンの配線はバラバラだったんですが,嫌だったので自分でまとめています.
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そして電源やらHDDやらをつないで下の写真のような状態に.これでもパソコンとしてちゃんとした構成になっているわけです.
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この状態でOS(Debian GNU/Linux 6.0.2)をインストールします.
ただし,スイッチを買っていなかったので,スイッチの端子をショートさせることで電源を投入します!

Linuxは新しいハードウェアの対応が遅れがちらしいですが,
どうやらちゃんとSanday Bridgeには対応していたようです.普通にインストールできました.
今回はパーティションは切らず,またサーバーソフトも入れずにデスクトップ環境だけを入れてみました.

インストール後の画面が下.4コア8スレッドですのでCPUが8つあることになっています.
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その実力ですが,4コア8スレッド,クロック周波数3.4GHz,メインメモリ8GBはさすが負荷に強いです.
H264の動画やら,上のようにGIMPで画像処理とかしてみましたが,びくともしない感じです.
基本的に最低周波数である1.6GHzでたいていの処理をこなしてしまう印象でした(動画も…).
Core 2 Quad Q8400は最低クロック周波数が2GHzですし,今使っているLinux機よりも省エネな気がします.

エンコード処理は試していないのですが,これは期待できそうです.