2012/03/04(日)1秒未満の停電

1秒未満の停電

家の人がブレーカーの操作ミスをして,家全体が1秒程度停電しました.まあ仕方ないですね.

その際もパソコンを使っていた訳でして.
web・ファイルサーバBigOwlはUPSにつないでいたので無事でした.
ノートパソコンSilentOwlもバッテリーを積んでいるので大丈夫でした.
しかし,UPSに接続していなかった録画サーバOwlと計算サーバBuleOwl,ルータと終端装置は落ちました
(ちなみに,私の持っているパソコンですが,○△Owlという名前をつけるようにしています(なのでファビコンもフクロウです).).

Owlは録画中でして,日常のEテレ版が途中で切れました.けど,被害はこれだけ.よかったです.
意外に手間と感じたのが,ネットワークの復旧です.
ルータが通電と同時に再接続してくれなくて少し設定をしなおす必要が出ました.
今回の件から私が得るべき教訓は停電対策はもう少し充実させるべきということでしょうか.
今は学部のときに買ったUPS1台しか非常用電源がありません.
小容量の鉛電池しか積んでいない製品でしかも劣化しているので,もう1分も持たないのではないでしょうか….
しかも差込口の数が3つしかないのでかなり不便です.買い足しを検討しなければならないですね.

データのバックアップ

停電で思いだしましたが,しばらくサーバのデータのバックアップを行っていませんでした.
特に,録画データのバックアップ・整理が半年分くらい手つかずでして,今回それをやりました.
エンコード済みのファイルは,エンコード処理をしたフォルダにそのまま置いていたんですけど,
ファイル数が600などという量に達していたので,番組タイトルとか種類毎にフォルダを作ってそこに移動しました.
放送が終了した番組は,そのフォルダごと保管用のHDDに移動し,移動先のHDDの中身も整理しました.

ここまで終わったらrsyncコマンドを使って,保管用HDDの内容をミラーのHDDにコピーして,データの多重化を図ります.
CD,DVDとかに定期的なバックアップはとっていないので,これくらいはしておかないと不安です.
本当はファイルサーバをもう1台設けて,そことデータの多重化を行っておきたいところですが,それは先の話にしておきます.

100GBを超えるデータを移動したりコピーしたりというのは現状の環境ではかなり時間がかかります.
今日はハードディスク間の転送速度が40MB/sくらいでしたので,コピーだけで1時間近くかかる感じです.
私の環境が100MB/sを超えるようなものになるのはいつになるんでしょう.

じつはまだrsyncコマンドを実行中です.
特にミラー用のHDDが低速なのか,rsyncでの平均転送速度は30MB/sを割り込みます.
rsyncは既存のファイル名を変更した場合でも,今までのファイルが削除され,新しいファイルが作成された,
と解釈して,名前を変更する前のミラーHDDのファイルを削除し,保存用HDDの名前を変更したファイルをコピーします.

今回エンコードフォルダから保管用HDDにコピーしたファイルは100GBとちょっとですが,
整理したファイルもそれに準ずる量があります.200GB÷25MB/sec=8000secで2時間ですね.
こういう時間のかかる作業は,寝る前にやるに限ります.
明日の朝作業結果を確認することにして,おやすみなさい.