2012/06/11(月)fsckのお世話になる

fsckのお世話になりました.

Linuxサーバ機を久しぶりに再起動したら
起動途中で「fsck died with exit status 4」というエラーをはいて止まったのです.
私は/home以下をrootとは別のパーティションに切って使っているのですが,
どうやら,そのパーティションのファイルシステムが不整合を起こしているらしかったです.
再起動の前に謎の250GBのエラーファイルを削除したんですが,これがうまくいかなかったのでしょうね.
ファイルにアクセスした状態のまま,再起動されたためファイルシステムが論理的に損傷したようです.

fsckは普通は自動実行だそうですが「died」になったので,手動実行することに.
真っ黒い画面に白い文字(しかも英語だけ)のCUI環境は非常に久しぶりでした.
たまになので,結構このCUI状態になるとビビります.
fstabを覗いたり,パーティションをマウント・アンマウントしたりして起こっていることを把握しつつ,
nohup fsck -fy /dev/sdb5 > fsck-sdb5.log 2>&1 & 
と入力して,システムは復旧しました.
一時,ユーザのすべてのファイルが読めない&消失の危険性があって冷や汗ものでした….
何でまあ,忙しいときに限ってこういうことになるのやら…….