2010/07/28(水)エージング

エージング

エージングという言葉は研究関連を含めていろんなところで聞く気がします.
今回はスピーカーのエージングです.いわれてみればスピーカーもエージングをするのだなぁ何て思ったり.
エージングは実際の使用の前に使うものを十分に稼働させて,
本番でのパフォーマンスを最大限発揮させるための操作だったり(暖機運転?),
新しい製品をある期間使い続けることで,安定した状態へ移行させる操作だったりします.
スピーカーについては後者のことで,しばらく音楽を再生し続けます.
音を出し続けることでスピーカーユニットの各部品やスピーカーの筐体が馴染んで,音質が向上するらしいです.
ネットで調べてみたところ,製品によって異なるものの,1週間~1年くらいが普通の模様.
16cmのスピーカーで振動板が紙であることから,そんなに期間は必要ないだろうと判断.
とりあえず1週間くらい音を流し続けてみて*1,後は普通に使ってみるということにしました.

音楽の再生はサーバ機のDebianに任せます.サウンドカードは先日設定したUSB Sound Blaster Digital Music LXです.
余計な電気代を考えなくていいのはうれしいところです.
エージングという目的からは,音量はそこそこがいいのでしょうが,近所迷惑なので音量はかなり絞ります.

*1 : とはいったものの,今は雷の季節.天気予報と相談して落雷が起きそうなときはアンプ保護のために電源を落としていこうと思います(早速今日も該当……).サーバはついてますが,サージ電圧保護とか非常用電源装置がついているってことで勘弁していただこう….

改めて新しいスピーカー(とアンプ)で音楽を聴いてみて1

改めて新しいスピーカー(とアンプ)で音楽を聴いてみて,
アンプは素性不明のかつてのものに比べて,全音域で音質向上に貢献*2
スピーカーはかつてのものに比べて特に中・高音域での特性に優れている模様です.
コイズミ無線の製品紹介に「柔らかな、和やかな音の要素を持ち、驚いた事に「P-610」に匹敵する*3
っていう解説があったんですが,まあそうなのかな?(元々のヤツがおそらくへたっていたのもあって,よくわからない)
後は,音の指向性の性能がかなり良くなりました.
前のものだと高音は少し頭の位置が違うと全く異なる音になっていたので…….
改善していないのは,音がこもる(というかつまる)傾向だろうか.
これは,小さい密閉型のハコにつけているので仕方ない気もします.
スピーカーユニットの周波数特性についてはこちらが参考になると思います.ありがとうございます.
ただし,リンク先は筐体がバスレフであることなど,違う部分が多々あります.私の方は低音の特性が著しく異なるでしょう.

今後使っていくことで,音が変わっていくかもしれません.

*2 : 特に以前のものは右の低音が全く効いていなかった.アンプを換えたら低音が効いた!

*3 : 「P-610」が何たるかわかっていないんですが…….