ChinachuはLinux上で動作する録画予約(・視聴)システムです.
今まで,テレビ番組の録画にはWindowsとTVRockの組み合わせを使ってきました.
ですが,システムの老朽化が目立ってきたこと,録画環境全体の効率化を進めた方が良いと判断したことから,システムを再構築することにしました.
新システムはChinachuになったわけですが,理由はインストールが簡単そう,動作が軽量で高速そう,メンテナンスが比較的しやすそうと感じたからです.
設定やテスト運用中(安定動作するか判断する)も録画自体は進めたいので,
今までのWindowsの録画システムも稼働させたまま,別個に新システムを構築しました.
録画システムを構築するOS・ハードウェア自体は,旧ウェブサーバマシンで,
現状大容量ファイルサーバと化しているDebian/GNU LinuxがインストールされたCore i5マシンです.
チューナーカードはアースソフトPT3,
ICカードリーダーはSCR3310-NTTComです.こちらはChinachuとは別個に録画できる状態まで設定しておきます.
設定自体は割とすんなりできました.Chinachuのページのインストール方法に従って行えば基本できます.
注意点として,チューナーカードのLinuxドライバのバージョンによってはChinachuが正常に動かない場合があるようです.
私はstz2012のrecpt1に入れ直したら正常に動作しました.
使い勝手はかなり良いです.感じた点を箇条書きに.
- 軽い・シンプル.レスポンスが軽快で操作ごとの待ち時間がない.TVRockは応答が大変遅く不便だったため,これが一番良いと感じた部分です.
- 録画時のファイル名の書式指定が細かく行える.番組間の書式の違いを修正できるし,タイムスタンプを付与できるため,録画時のもとのタイトルが不完全でも録画順序がわかるようなファイル名に録画完了の時点でしてくれる.
- VLCメディアプレーヤーを使用することでリアルタイム視聴できる.
- UIの関係上,手動予約を多用するには向かない気がする(録画予約をするのに作業が多い).
1週間ほど試しましたが,動作には問題ないようなので,メインの録画環境として使っていこうと思います.
水族館の記事1.
1日・2日とアクアマリンふくしま,アクアワールド大洗へ行ってきました.
最初に,おいしそうな海洋生物を載せていきます.

イワシ(大洗).たぶん今回ではベストショットです.
お刺身でも,焼いても,缶詰でもおいしくいただける素晴らしい魚です.

サヨリ(ふくしま).お刺身…….

イカ(ふくしま).これも刺身ですかね.

キハダ(マグロ.ふくしま).これも刺身ですね.

このカニは食べられる?(ふくしま)
今年もよろしくお願いいたします.
良い年になることを切に願います.

2015年1月2日の朝日(というわけで初日の出ではありません).茨城県日立市の太平洋です.

大漁旗を掲げている漁船.

アクアワールド・大洗にて撮影しました.年始にはこのほかにアクアマリンふくしまにも行ってきました.
上手く撮れているかどうかは別として,魚の写真もあるので,なるべく近いうちに別記事でアップロードしようと思います.
フロントにキャリアを取り付けたことですし,せっかくなのでフロントバッグを用意してみました.
OSTRICH(オーストリッチ)の幌布フロントバッグでF-516という型番のものです.

取り付けてみて,フレーム色との似合い具合は悪くはないかな(良くもないけど)という印象を持ちました.

側面から.ESGEのセンタースタンドを使っていますが,フロントバッグを取り付けたことで駐輪時に後輪が浮くようになりました.
フレームの中央に巻くことにしたベルトは,この駐輪状態でハンドルが左右に勢いよく回り,フレームに傷が付くことを防止する目的です.
少々格好悪いですが仕方なしです.
バーテープを巻き直したのですが,あまり改善しませんでした.ビニルテープでバーテープの終端は巻いています.
バッグについては,容量は大きすぎず,小さすぎずといった感じ.
工具類,カメラ,ライト等,必要なものを十分入れられます.
なお,このバッグ自体にはクッション材は一切ないので,
カメラ等衝撃に弱いものを入れる場合は別途衝撃吸収の対策を行う必要があります.

ハンドルの端には自作のキャップを嵌めてあります.
家族からは塗装した方が良いといわれたんですが,個人的にはそのままでも良いと思っています.
この後,試し乗りで20kmほど走ってきました.バッグの使い心地は上々です.
段差を超えるときは少し音がしますが,位置はズレません.
途中で買い物をして,早速目一杯にものを入れましたが特に問題なく収納できました.
中身が溢れそうな場合でも,落下しにくい構造になってます.
先週末に整備してから,夜間の短時間しか自転車に乗れなかったので,
日中比較的長時間乗ることで整備後の自転車の感触がだいぶつかめてきました.
まず,サドルは長時間乗っても,やはりおしりはあまり痛くなりません.
また,変速レバーは,慣れてしまえば結構スムーズに変速できます.
しかも割と迅速に変速できることがわかりました.
今までのシフターでは一度に数段変速するとき,カチッカチッと何度もレバーを押さないといけませんでしたが,
交換したものは,1回の動作で何段でも変速できます.
ただし,変速時はハンドルから手を離さないといけなくなったのでデメリットもあります.
さらに,ハンドルの形状が変わったことで握る際のポジションが増え,長時間の巡航も少し楽になりました.
また,握る場所によってはスピードを出しやすくなった気がしました.
次はもう少し長距離を走って,データを蓄積していきたいと思います.
普段使っている自転車の部品を交換しました.
買ったときから使っていたハンドルグリップの劣化が著しかったことが今回のきっかけです.
グリップだけではなく,かねてから取り替えたいと考えていた部品も交換することにしました.
具体的に変更・追加した箇所は次の通りです.
- ハンドルバーをフラットバーから日東B261AA(ブルホーンバーに近い形状)へ変更
- フロントキャリアを追加
- サドルをおしりに優しいものへ変更
- 変速レバーをダブルレバーへ変更
- ブレーキレバーをシフター一体型からブレーキレバーのみのものへ交換
- 整備中のトラブルによりVブレーキをDeore系へ変更
- 部品変更に伴いシフトケーブル・ブレーキケーブルを全て交換
これらの工程を,各部品の汚れを取ったり,キズ等を補修したりしながら進めました.
結果的に休日のかなりの時間を自転車の作業にとられることになりました.

作業開始前(土曜日)のARAYA CX.グリップの他にも,サドル,シフトレバー,
調整不足による変速の不調(フロントディレイラーがアウターに入らない)などたくさん問題ありな状態でした.

作業完了後(日曜日夕方).ハンドルとサドルの色が変わったことが一番目を引く感じでしょうか.
シフトレバーが移動したため,ハンドル付近が非常にすっきりしていますし,
フロントキャリアとダブルレバーがピカピカでカッコイイですよね!
ただ,人によってはどこが変わったんだって思われるかもしれません…….
以降は作業・部品のメモです.興味のある方は引き続きご覧ください.
サドルはビーム スプリングコンフォートサドル ブラウンというものです.
スポーツ車に取り付けられる形状で,かつ大きなスプリングを持ち,乗り心地が良さそうということで購入しました.

スプリングは大きいものの,サドル自体はそこまで大きくないので,スポーツ車に取り付けてもそこまで不格好ではない…かな……….
このサドルの取り付けは非常にスムーズに終わりました.
フロントキャリアは日東のM12というキャリアです.取り付け時にアクシデントがありました(後述).

取り付け後の写真.耐荷重は5kg.キャリア自体はかなり軽量で仕上げがきれいです.流石メイドインジャパン!

同じく取り付け後の写真.このキャリアはフロントフォークの中央にあるダボ穴とカンチ台座(カンチボルト)を利用して固定する構造です.
作業は簡単のはずだったんですが,いざ作業を始めて見ると,本来外れてはいけないカンチ台座が取れてしまいまして…….

ブレーキを固定しているM6のネジを回したら,根本のM8のネジ(カンチボルト)ごと抜けてしまいました.
しかも抜けてしまったカンチボルトとブレーキを固定しているM6のボルトは噛んでしまっていくら回そうとしても回りませんでした…….

本来はこの写真のようになるべきでした.
換えの部品がないとどうしようもない状態に陥ったため,急遽Amazonでカンチボルトを注文しました.
お急ぎ便で,土曜日夕方発注で日曜日の午前中に届きました.こういうときAmazonってすごいですね.

チタン製.やたら高いが,タイムイズマネーなので,この際仕方ないこととします.

ダメになった箇所だけ交換しました.細かい形状は異なるものの,規格品のようで必要な部位の寸法は同一のようです.

結局,今まで使っていたブレーキは使用不能になったので,代わりを買いました(せっかくなので前後同時に購入です.).
これまではBR-M422というグレード低めの部品でしたので,性能はアップしました.
部品を交換したらキャリアはすんなり装着できました…….

ちなみにリアのカンチ台座はこんな感じでした.リアはフレーム一体でまさに台座ですね.
ダブルレバーはダイヤコンペのものです.

このレバーはシマノ推奨のインデックスシステム採用ではなく,ラチェット機構で無段階にシフトケーブルを引っ張る構造です.
そのため,調整が簡単で様々なディレイラーにこれ一つで対応可能という魅力的な仕様です.ただし,迅速な変速はできません.

この自転車のフレームにはダブルレバー台座なるものが標準で付いています.
これまではシフトケーブルのマウンタで隠されていました.

これを外すとこんなものが現れます.この形状も規格があるのか,ダイヤコンペのレバーにぴったり合います.
ちなみにフレームにこの台座がなくても,後付けする部品は売っているらしいので大抵の自転車にダブルレバーはつけられると思います.

インデックスの調整をせずに済む+ハンドルにレバーを取り付けるより短い分,シフトケーブルの取り付けは簡単です.
私は結構手間取りましたが…….
ハンドルバーは日東B261AAです.
このバーの存在は染谷翔の自転車世界一周ワロスwというサイトを閲覧していて知りました.

フラットバーでしばらく使ってきましたが,やはり長時間乗ると疲れます.
ドロップバーはドロップバーで操作性が少し悪そうです.
そこで半々くらいの形状ということでこのハンドルバーにした次第です.

バーテープをあわせて購入したのですが,ハンドルの端に取り付けるキャップが付属品ではB261 AAには嵌りません.
B261 AAが一般的なバーよりも内径が小さいからなのでしょう.
よって,写真のようなキャップ部品を急遽自作しました.
クルミ材をプラス公差で加工し,ヤスリで削りながらバーにきつめに入るサイズにしました.
自作部品をつけた後,バーテープを巻いてみたものの,端的にいうと失敗しました.
特に巻き終わりの処理が雑でもう…….なのでアップの写真は今回は載せません.
ブレーキレバーはダイアコンペ DC135というものに交換しました.
これの交換は楽でしたが,問題はブレーキケーブルの交換でした.
毎回Vブレーキの調整が苦手なのですが,今日もすごく手間取ってしまい時間がかかりました…….
もう少し手際よくできないものか……….
一通り作業が終わった後,夕暮れの町を少しだけ走ってきました.
交換したサドルの乗り心地は素晴らしく,多少の段差があってもおしりに衝撃が伝わらないし,
それなりに力を入れてこぐこともできるという満足な性能でした.
変速レバーについて,位置の変更直後であるため,どうしても不慣れ・違和感はあるものの,
変速自体は難なくこなせました.
B261 AAとバーテープの組み合わせもかなり良いです.
バーテープは割と厚めで断熱性が高いらしく握っていて温かかったです.
走行時の手のポジションも増え,満足です.
時間を見て,より良い状態へ自転車を整備していきたいと思います.