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かなり前から,テレビ番組の録画に使っているハードディスクのデータ転送速度が安定せず,アヤシイと思っていたのですが,
ついに読み出せないファイルがチラホラと出てきてしまったので,新しいディスクに交換しました.
経緯をメモとして書いているのでこの記事は冗長です.
交換前に,不調のディスクのS.M.A.R.T(Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology)を確認してみると,
バッドセクタがディスク上にいくつも存在し,完全な故障への道を歩んでいることが判明.
丸7年も録画のために動き続けていたので仕方がないですね.今までお疲れ様.
物理的な交換はディスクを入れ替えるだけですが,
その前にデータを移動し,関連するソフトの設定し,fstabの設定も書き換えました.
Linuxは一定期間以上(半年くらい)ディスクチェックを行わなかった場合,自動的にfsckというチェックツールが再起動時に実行されます.
ディスクの容量が小さい場合は問題ないのですが,1TBを超える容量のディスクが複数接続されているシステムの場合,
ディスクチェックに数時間ほどかかってしまいます.これは録画システムとしては大問題.
回避するために,fstabの設定ファイルのディスクの設定行の6項目を2から0に書き換えます.
そして,shutdownコマンドを実行し,少し待ってからハードディスクを交換しました(2TB→3TB).
筐体の正面にワンタッチで交換できるディスクのマウントポイントがあるので,作業はすぐに終わります.
すぐに電源を再投入.
目論見通りfsckの実行を回避することに成功し,再起動を終えて,
gpartedを管理者権限で実行してMBRをgptでパーティションテーブルを作成し,blkidコマンドを実行してuuidを確認の上,
fstabを新ディスク用に書き換えます.
その後に録画用ソフトの設定(録画保存先を新しいディスクに書き換える)を行って,動作チェックして問題ありませんでした.
これでまた当面は録画を継続できそうです.
2月もそろそろ終わりそう.しかし,このブログの記事は更新できず…….
仕事やその他諸々の雑用がすべて悪い!
時間がないです!!
今月に入ってノートパソコンを更新しました.
Core i7-7600U搭載,メモリ16GB,M.2接続のSSD(512GB)という謎スペックのThinkPad X270.
これまで使っていたThinkPad X230は買って間もない頃に高所から落下するなどして,
液晶パネル周りのフレームが折れていたり,キーボード横の筐体がカタカタしていたり,割と強度に不安があるのです.
それでもちゃんと動いていたThinkPadは流石といえば流石ですが,
最近,動作が遅かったり,内蔵のSSDの容量が足りなくなってきたり,バッテリーの持ちが着実に悪くなってきたり,
画面の解像度の不足を感じたり(X230は1280x720です.),買い換えたくなることが増えるばかり.
トドメは先日発売した新モデルX280が自分の欲しいノートパソコンから離れてしまったことでした.
それでX270が入手できるうちに買ってしまったというわけです…….
今のところ,満足できる性能と使い勝手だと感じています.
メモリの余裕と画面解像度(1920x1080)から,場所を選ばずに高負荷な作業ができそうです.
バッテリーも大容量にしたので,下手すると20時間くらいは作業できるかもしれません.
買ってからデスクトップ機を使う頻度が劇的に下がっています.
この調子で使い込んで,投資に見合った成果を上げたいですね.
真価を発揮するのは外出したとき.近いうちに時間を作って出かけた先でいろいろ試してみたいです.
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