2019/03/17(日)メインPCのWindows10化と部品更新
扱う作業内容自体もメモリを大量に消費するものが増え,現在の容量である8GBでは心許なく…….
さらには使用中のWindows7は来年の1月でサポート終了します.
などと色々考えていくと,そろそろパソコンを更新した方が良いという結論になり,実行しました.
こんな感じに交換しました.
わかる人はわかると思いますが,そうでなければパソコンの部品を新しくしたんだという話で終わりです.
部品・要素名 | 更新前 | 更新後 |
---|---|---|
CPU | Intel Core i7 2600 4コア8スレッド | Intel Core i7 8700 6コア12スレッド |
メモリ | DDR3 4\text{GB}\times2=8\text{GB} | DDR4 16\text{GB}\times2=32\text{GB} |
マザーボード | ASUS P8P67 | ASUS PRIME H370-A |
オペレーティングシステム | Windows7 Professional 64bit | Windows10 Pro 64bit パッケージ版(USBメモリ) |
グラフィックカード | NVIDIA Quadro P2000 | NVIDIA Quadro P2000 |
ブートドライブ | Intel SSD 535 Series 240GB SSDSC2BW240H6R5 | Western Digital SSD M.2-2280 1TB WDS100T2B0B*1 |
サウンドカード | ONKYO SE-90PCI R2 | ONKYO SE-90PCI R2 + 玄人志向 PCI変換ボード PCI-PCIEX1*2 |
電源 | OwlTech SS-620GB 620W | ジャンクパーツ発掘品 650W(10年もの) |
ケース | Antec P280 | Antec P280 |
ちなみに手順をメモしておくと(わからない人は流してください),
- Intel SSD 535 Series 240GBの内容のクローンをWestern Digital SSD M.2-2280 1TB WDS100T2B0Bへ作成*3.
- 前の操作でバックアップが取れたということで,WWDS100T2B0Bに対してWindows10を上書きインストールする.
- インストールが完了したら,ログインし,メインのアカウントをマイクロソフトアカウントに紐付ける(これが重要らしい.).
- Windowsアップデートは十分に行う.
- 新しいCPUやマザーに交換し,起動する状態へ持って行く.
- 電源を入れるとUEFI (BIOS)が起動するので,
「古い仕様のブートドライブ(HDD,SSD)からもブートできるようにする」というような設定を有効にし,
先にインストールしたWindows10が入っているドライブからブートできるようにする*4. - Windows10が起動したらログインして,ライセンス認証を行う(Windows10の[設定]→[更新とセキュリティ]→[ライセンス認証]内).
「認証されていないから認証しろ」みたいな案内が出ているのでそれに従って操作する.これで大丈夫なら良し.
それでも認証できない場合は,[プロダクトキーの更新]を選択して,パッケージ版のプロダクトキーを入力すれば恐らく認証される(私はそうだった). - Windows10にする際に互換性の関係でアンインストールしたプログラムの替わりを入れる.
今回,互換性がなくてダメといわれたのはATOK 2010だけだったので,これをATOK 2017に入れ替えた.
Windows10のインストーラが入ったUSBメモリをパソコンに挿し,中にあるsetup.exeを実行するだけ(自動起動するときもある).
身構えていたんですが,インストールは大した時間も掛からずに(1時間弱くらいだったろうか)完了しました.Windows7からさらに便利になったようで助かります.
バックアップを取った上で,作業を始めれば万全のようです.
一通りの更新が終わり,新システムに移行しています.
順当に性能は上がっています.メモリ不足からはオサラバです.
おお,CADや3次元モデルリングソフトを多重起動してもサクサク動く!たまにやる動画ファイルのエンコードも捗りそう!
作業環境も改善したことですし,パソコンで行う仕事や仕事や仕事(と趣味)を頑張ることにします.