2018/06/30(土)渡良瀬遊水地から足利へサイクリング
渡良瀬遊水地をスタートとし,足利市街の足利学校と鑁阿寺(ばんなじ)へ行って帰ってきました.



1 コース紹介
野木町の旧下野煉化製造会社煉瓦窯に整備されている駐車場(野木ホフマン館駐車場)に車を駐めて,スタートとしました.渡良瀬遊水地を渡良瀬川堤防に沿って通過し,群馬県道・栃木県道402号桐生足利藤岡自転車道線へそのまま入り,
足利市街地(国道293号)まで進んで史跡に向かい,ゴールとなります.
片道およそ30km,往復で60kmほどの大変走りやすいコースです.
(出典:国土地理院ウェブサイト 地理院タイル)
作図データファイル
コース入りのhtmlファイルのリンク
2 渡良瀬遊水地
驚きの天気の良さ!前日見たとき天気予報では曇り時々晴れだったんですけど…….そして,非常に暑かった……….




3 群馬県道・栃木県道402号桐生足利藤岡自転車道線
群馬県道・栃木県道402号桐生足利藤岡自転車道線という自転車道は整備されていて大変走りやすいところでした.ただ,たくさんの橋と交差し,くぐったり,交差点に遭遇したりします.

東武日光線*1のワーレントラス橋(垂直材入り).

たまたま列車が通過したので写真を撮ってみたんですが,見覚えがあるけどそのときは思い出せず…….
後から調べたら浅草から田島までを結ぶ特急リバティでした.

この東武日光線を自転車道はくぐります.ほとんどの橋はこのようなトンネルか,
土手を降り河原に出る形で通り抜けますが,一部信号機や一時停止で道路と交差する箇所があります.
このページで紹介しているルートが基本的には一番走りやすいと思います*2.

こちらは東武佐野線をくぐる所.レンガ積みで趣深い感じですね(個人の感想です).
4 国道293号
国道293号と交差した時点で,自転車道から逸れます.もうすぐ目的地です.
5 目的地付近で
5.1 お昼
目的地に着いたのは昼下がり.先にお昼を食べることにしました.
足利学校入口の正面にあるお店で食べました.

ひや汁うどんというものだそうです.冷たくてヘルシーで助かりました.
5.2 足利学校
足利学校を見学したのは恐らく小学生か中学生のとき以来です.カメラ持参で見学は初めてでしたが,時間の関係でじっくりは見ませんでした.
じっくり見るのは次の機会に!





5.3 鑁阿寺
鑁阿寺は,自転車による証明写真を撮影しただけで中は見学しませんでした.こちらもじっくり見るのは次の機会に!境内の周りをぐるりと一周して,堀があるのを確認し,帰路につきました.




6 帰路・猛暑
帰りは写真もほとんど撮らずに休憩しながら進みました.水を2リットルも持って行ったんですが,それでも足りない!
気温はたぶん33℃前後だったと思いますが,そういう中を走る場合4リットルくらい必要かも…….


帰路を急いだのは上の写真の橋の通行時間規制のためです.
17時までに通過しないとしまってしまう可能性があります*3.
7 お買い物
駐車場を借りた野木ホフマン館は無料駐車場ですが,何だか悪いのでお土産を買ってきました.
このゆるキャラの名は『のぎのん』.
『のぎのやさしい水』は地下150mからくみ上げた自然の恵み豊かな水道水をボトル詰めして販売しているらしい…*4.やさしい水,どら焼きともに味は普通でした.

8 総括
往復60km,距離と地形,路面を含め,大変走りやすいコースでした.しかし,梅雨明けしたこの季節*5に走るのは十分な暑さ対策が必要だということを認識しました.
このコースは起点の駐車場を出てしまうと足利の市街地まで自販機がありません(一部河川公園にトイレ(とたぶん水飲み場)はあります).
コンビニも相当迂回しないとありません.水は十分持参した上で適度に休憩を取りながらサイクリングを楽しみましょう.
今回通った群馬県道・栃木県道402号桐生足利藤岡自転車道線は名前の通り桐生まで続いているので,涼しい季節にそこまで行ってみたいと思います.
普段は一人で黙々と自転車をこいているのですが,誰かとサイクリングするのも素晴らしいなと感じたのも特筆すべき点でした.
今後こういう機会を増やしていければと思いました!