2011/09/20(火)箱ではなく,このままでは板だ!

PCケース自作の進み具合ですが,そんなに良くありません.
現状ですと,箱ではなく板の状態です!
以下で途中経過をご紹介します.

まず設置予定場所ですが,この写真のラックのパソコンを置いてある段の一つ上の段です.
ここにぴったりパソコンが入るようにするというのが目標になります.この要件に従えば横置きになりますね.
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この中板は幅が490,高さが160,奥行きが600mmありますので,対応する板を用意しました.サイズが465x550x15です.
下の写真はそこに電源とマザーボードの台座,拡張カードのマウントポイントを取り付けた状態です.
使用したアルミ板は厚み1.5mmのJIS5052合金です.マザーの台座には6角のスペーサーを使っています.
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マザーボードを取り付け電源と接続した状態.
拡張カードの固定のパーツにはまだ穴を開けていないのでマスキングテープでとりあえず固定してます.
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現状は下の写真にフロント用のUSB差し込み口,
スイッチ(10年以上前に東急ハンズで買ったものを見つけた)と
電源とアクセス表示のLEDをとりつけた状態です.これで最初の写真のラックに収納してあります.
このままでも十分使えるんですが,格好悪いのでフロントパネルを作る予定です.
手の込んだものを考えているので時間がかかりそう…….
ハードディスク用の3.5インチベイも取り付けます.
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ちなみに3.5インチベイも部品を作りましたが,
固定側の加工をしていないので取り付けていません.
プレス切断機で必要な大きさに切った後,穴開けをしてから曲げ加工を行っています.
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とりあえず加工ができない間は,ソフト面で遊ぶことにします.
一番試してみたいのは,Linux kernelのバージョンをDebian squeeze標準の2.6.32-5から
2.6.39あるいは3.0にアップグレードすることですね.

2011/09/17(土)ケース自作中

マザーボードやI/O周りはアルミで,ケース全体は木材で作ろうとしています.

今日はアルミ板などの材料を入手し,某所で加工をしていました.
プレス切断と基板固定用の穴開けをしていたら,時間になってしまいました.
明日は残りの板金加工を終わらせて木材加工に入れたらと思っています.

InkscapeとJw_cadで現在は簡単な図面を作成しています.明日までに必要分書き上がるかしら…….

2011/09/15(木)ししゃも

東武の北海道フェア(物産展?)に家族が行ってきたらしく,
そこで買ってきたという真ししゃもを食べました.
偽物しか食べたことがなかったので,味の違いに感心しました.
脂がのっていてすごく美味でした.次に食べられるのはいつになるでしょうか…….

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2011/09/14(水)誘惑に負けました……

こっそりとお買い物

実は,この前の土曜日にヨドバシカメラでマザーボードと電源を,
さらに昨日はAmazonでCPUとメモリ(そしてビデオカード)その他を買ってしまいました…….

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写真の通り,Core i7 第2世代(Sanday Bridge)のシステムを組めるようなパーツです.
CPUはCore i7 2600なのでかなり速い部類に属するものです.

Ivy Bridgeを買うつもりだったんですけど,何故今買ったんだろう?
結局,勢いとしか言えないと思います.買ってから使い道を考えていますし…….
Windowsマシンが不安定気味であること,さらにLinuxマシンもCPUファンが不調でたまに電源が落ちたりしてますので,
非常に安定した(そして高速な)マシンが欲しかったというのはあります.

ちなみに部品はそろっていますが,ケースは買っていません.後で自作します!


動作チェックをしてみる

ケースができるまでお蔵入り……,何てことはなくて当然動作チェックをしたくなるわけで,箱から開けて部品を接続していきます.

マザーボードにメモリをつけたところ.4GB×2で8GB.これで4000円ですか…….
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CPUの取り付け.ソケットの電極にCPUを押さえつける形で導通をとります.
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CPUクーラー.最初からグリスが塗ってある親切仕様です.
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CPU,メモリ,ビデオカードを取り付けた後.CPUクーラーは小さめです.それだけ発熱が少ないのでしょう.
ちなみにCPUファンの配線はバラバラだったんですが,嫌だったので自分でまとめています.
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そして電源やらHDDやらをつないで下の写真のような状態に.これでもパソコンとしてちゃんとした構成になっているわけです.
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この状態でOS(Debian GNU/Linux 6.0.2)をインストールします.
ただし,スイッチを買っていなかったので,スイッチの端子をショートさせることで電源を投入します!

Linuxは新しいハードウェアの対応が遅れがちらしいですが,
どうやらちゃんとSanday Bridgeには対応していたようです.普通にインストールできました.
今回はパーティションは切らず,またサーバーソフトも入れずにデスクトップ環境だけを入れてみました.

インストール後の画面が下.4コア8スレッドですのでCPUが8つあることになっています.
Screenshot-1_blueowl.png


その実力ですが,4コア8スレッド,クロック周波数3.4GHz,メインメモリ8GBはさすが負荷に強いです.
H264の動画やら,上のようにGIMPで画像処理とかしてみましたが,びくともしない感じです.
基本的に最低周波数である1.6GHzでたいていの処理をこなしてしまう印象でした(動画も…).
Core 2 Quad Q8400は最低クロック周波数が2GHzですし,今使っているLinux機よりも省エネな気がします.

エンコード処理は試していないのですが,これは期待できそうです.

2011/09/11(日)十五夜一歩手前

明日が十五夜ですが,お月様を撮ってみました.
隣にいたオジサンは最大400mmのズームレンズにテレコンバータつけて800mm相当で撮っていたのに対して,
私はキットレンズの55-300mmズーム…….まあ気にしないことにします.
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昼間の写真.
青空をバックにしたら花が暗くなりました…….
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これは割合きれいに撮れたかもしれません.
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そういえば一日経ちましたがWindowsマシンはすっかり元通りの調子に戻ったようです.
ただ,元通りというのはビデオカードのドライバが原因のハングがたまに起きるという状態ですので,微妙です.