2014/09/28(日)彼岸花 2014(塩谷町)
2014/09/14(日)茂木城山公園と蒸気機関車
ここは彼岸花の名所です.今回は偵察ということで,この彼岸花の開花具合を確認するということで出掛けました.

午前10時の時点でこんな雲が出ていました.そして見事な青空.
まずは市貝を目指します.
ルート的にはさくら市役所*1→県道181号線→県道64号線→県道61号線→県道338号線→県道69号線というものです.

市貝の道の駅へ着きました(出発地点のさくら市氏家から30kmくらい).
かなり新しい道の駅のようです.

変なキャラのイラストがあったので.たぶんサシバなのでしょう.

町内案内の看板.市貝だと,過去に芝ざくら公園には行ったことがあります.
県道69号線→国道123号線と移動して,真岡鐵道(以下では真岡鉄道)の茂木駅までやってきました.
この時点では駅に車両は何も停車していませんでした.


駅前にあった茂木町内案内の看板.


真岡鉄道は茂木駅が終点です.なので,線路もここで終わり.


ちなみにこの線路の延長上は芝生になっています.
Wikipediaによれば昔は線路を茂木駅よりも先まで延ばす計画があったようで,
Googleマップを見ると少し先まで線路の用地のような場所が続いています.
さて,上の写真の山が目的地の城山公園です.

上りの途中.かなり急で地味に長いので自転車は押しています.
目的地には着いたものの,彼岸花は咲き始めのようでまだ満開ではありませんでした.
それでも,咲き始めの分,きれいな色をした花がついていたので何枚か写真を撮りました.
ただ,彼岸花の色は鮮やかすぎて,パソコンのモニタで見るとその色を再現できていないかもしれません.
なので,イマイチに感じるかもしれません.



彼岸花の写真を撮っていると,蒸気機関車っぽい汽笛が聞こえてきました.
眼下を見るとそこには,真岡鉄道の擁する蒸気機関車が停車していました.

拡大していただくとわかりますが,蒸気機関車が転車台に載っているのが見えます.
残念ながら望遠レンズを持ってこなかったので,大きく撮れませんでした.

山の頂上まではまだ登ります.

登り切った所にある駐車場まで来ました.

城跡の一部(武具蔵や本丸の跡の方向を撮っています).
帰りの時間や蒸気機関車の写真を撮ることを考えて,公園内の散策は見送りました.
また次の機会に.

急いで坂を下り,駅へ向かうと,まだ汽車がいました.C12 66のようです.

気動車も駅へ到着しました.



C12が牽引している客車も国鉄50系客車という古い車両です.

オハフ50.

オハフ50.

オハ50.

牽引されるのはオハ50が2両とオハフ50が1両の計3両です.


蒸気機関車の正面はやはりカッコイイです.

画面奥に向かって進んでいます.
手前の構造物はタンクのようなので,たぶん給水をしていてそれが完了したのではないかと.

遠くに行ってしまったので追いかけます.


関東ふれあいの道というものがあるらしいというのを今回初めて知りました.
ちょうど真横から見える位置に停車していたので,じっくり観察しました(フェンス越しに).


「昭8 日立」とある.つまり1933年日立製作所製ということでしょう.日立ってすごいですね.
後,製造から80年以上経っても運用されているということにも改めて驚かされます.

この手のマーキングに心惹かれる人は私だけではないはずです.



動輪もやはり素晴らしい!


子供連れの人が近くにいたので,大きさの把握の助けとして.

茂木駅を後にして,道の駅もてぎに寄りました.すごい混み具合でした.

電気自動車が充電している所に遭遇.充電中のものを見るのは初めてです.
充電設備は確か去年松本城を見に行ったとき,松本市の駐車場で初めて見かけた気がします.
この後は国道123号線→県道69号線を元来た方向へ進んで,再び市貝の道の駅に寄りナシ(豊水)を購入しました.
国道123号線はしばらく真岡鉄道と並走するのですが,沿線のいたる所で撮り鉄の人たちがC11を待っていたのが印象的でした.
蒸気機関車は土日・祝日なら定期的に運行しているようですが,今日は天気が良かったから特に人が多かったのでしょう.
通過するわずかの時間のためにひたすら待ち続ける,という行動は,今の私にはできないものだと思いました.
市貝の道の駅を出た後は,県道69号線→県道61号線→平出(ひらいで)街道→県道158号線
→県道73号線→県道239号線→県道125号線→阿久津大橋…と氏家まで戻ってきたわけですが,氏家に近づくと雲行きが怪しくなってきました.

雨脚が見えます!

進行方向にも雨脚が見えます!
案の定自宅に着く数km手前で土砂降りに突入しました…….
ずぶ濡れになったんですが,そのときに今までかいていた汗が,
雨で流され目に入り込んできて,しみてしみて大変でした.
雨が強すぎて,すぐに真水状態になりましたが…….
カメラや財布等,濡れてはいけないものは守りきったので,帰ってから風呂に入るだけで済みました.
本日の走行距離はおよそ80km.この日記を書いている時点でもう脚が軽い筋肉痛です.
明日起きたらもっとひどくなっていそう.明日が休みで助かりました.
2014/09/07(日)グリーンラインと龍門の滝
というわけで,午後も14時頃からぼちぼち自転車に乗ってきました.
目的地は那須烏山市にある龍門の滝.
澄んだ青空だし,滝のきれいな水の流れを写真に収めましょう!
少し道が不安だったので,久しぶりに自転車用のナビを取りつけての出発です.
わからなくなったら,ナビを起動し,神とあがめ目的地へ導いていただこうと思います.
八溝グリーンライン
気分で八溝グリーンラインという道を通ることにしました.広域農道の一つなので道幅もそれなりに広く,
狭い裏道を通るよりも緩い勾配で峠を越えられるはずです.




歩道がない場所もあります.

農道ですが立派なトンネルもあります.

八溝グリーンラインに関する看板を見つけました.興味がある人は読んでみるとよいでしょう.
カーナビ神の思し召し
八溝グリーンラインを途中から逸れ,大金方面へ.大金の街を抜けたとき,カーナビ神を初めて起動したんですが,
案内がまた恐ろしいもので,余計な所で急な上り坂を進む羽目になりました.
今回は心が折れて,自転車を押す事態になってしまいました…….

押しているときに撮った道端のアザミ.少し心が回復しました.
龍門の滝の流れは

写真の通り濁流でした.
少し考えれば午前中まで降っていた雨の影響はわかったでしょうに…….
ただ,水量が多く迫力はあったので,しばらく写真を撮ることにしました.

龍門の滝を遠くから.水量が多いせいで,この位置でも水しぶきが飛んできました.

もう少し近い場所からズームで.水しぶきですごく涼しい.ただし,防水仕様ではないQ7を使うのが躊躇われました.


これでもう少し水の色がきれいだったら良かったんですが…….



この手のものは地域の特色を表すものが描かれていて面白いです.
この後は県道10号線(烏山街道)を通って帰路につきました.
本日は50kmほど走りました.

参考に龍門の滝の入り口付近にあった案内板を載せておきます.
2014/09/06(土)喜連川経由片岡行き
写真を数枚載せておきます.

国道293号線を通って喜連川へ向かう.

お丸山公園の斜面が以前は災害で土が見えていた状態だったものが緑に覆われていました.
時間が経つのは早いものですね.

上の斜面の写真を撮った場所に彼岸花が咲いていました.


喜連川の町を抜け,(何となく)片岡を目指します.

国道4号線に突き当たり,片岡地区へ到達.という訳で帰路につきます.

田んぼばかりの風景(羽黒山も見えますね).基本的にこういう風景は好きです.
この日は30kmほど走りました.適度な運動になったと思います.
2014/08/30(土)上河内・塩谷経由矢板行きと指定廃棄物処理場問題
上河内・塩谷経由矢板行き
表題の経路で矢板まで行ってきました.8月末とは思えない涼しさで快適なサイクリングでした.

羽黒山を見ながらひたすら進む.

塩谷町上平の橋を渡る.最近は豪雨もないので川の水もきれい.
塩谷町のある地域(上寺島)が指定廃棄物(原発事故で発生した放射性廃棄物)の最終処分場の候補地になっており,
町一丸となって反対運動が展開されています.
この処分場の問題については下で触れたいと思います.

尚仁沢湧水は日本の名水百選の1つになっている湧水です.
この湧水のすぐ近く(おそらく水源地域内)が処理施設の候補地です*1.

汚染を危惧した看板.町域に入ると,このような反対運動の看板が主要道の道端に立ち並んでいました.
必死さが伝わってきました.
塩谷町を通過した後は国道461号を通って矢板へ行き,ホームセンターで買い物をして帰ってきました.
矢板のコメリ(ホームセンター)でじっくり商品を見てきたのは初めての気がします.
なかなか広くていろいろ商品があったんですね.また行こうと思います(今度は車で).
指定廃棄物処理場問題について少し考える
この日記を書いている人は基本的に建設反対の立場です
上の通り,塩谷町の上寺島という地区にある国有林が指定廃棄物の最終処分場の候補地になっており,町一丸となって反対運動が展開されています.
環境省側は栃木県における取組みについて等で,処理場建設による汚染はないとしています.
しかし,これらを信用した場合でも*2,何らかの理由で管理されなくなり,施設が破損した場合などは問題が生じますし,
大規模な地下施設の建設等(水源地域の原生林が多少なりともなくなり*3,地下水の流れも遮蔽される)による周辺環境への悪影響については否定できず,
水源周辺に作るべき施設ではないと個人的には考えます.
また,風評被害についても懸念があります.
塩谷町は工業は盛んではないため,農作物等の風評被害が広まった場合,町の存続に関わる致命的な問題になり得ます.
ですので,私は塩谷町(の水源地域)に大規模な最終処分場を設置することには反対の立場をとります.
どのようなところに処理場を作るべきか
では,代案ですが,少し考えてみたところ,県ごとに1つの最終処分場ではなく,各市町村ごと(もう少し広い地域でも良い)に1つの最終処分場を設置し,
建設による局所的な環境負荷の低減と,管理不能に陥った場合のリスク低減を図ってみることが良いのではないかと思います.
なお,焼却施設については県の中央付近に1カ所設けます.
また,各地域における処分場は水源・自然物等の近くを避けます.
これは指定廃棄物の自治体間の押し付け合いを痛み分けで解決するほか,廃棄物量の不公平感もぬぐえます*4.
環境省のページ「課題は何か」などには,現状の一時保管について「分散保管による管理リスクの増加」を指摘していますが,
仮設状態で分散保管していることが問題であり,適切な施設を各所に分散して建設すれば環境汚染のリスクは減ると思います.
当然,建設費用等のコストは大幅に上がると思いますが,このまま最終処分場が決まらないまま仮設状態が続くよりは良いと思います.
よりよい案を思いついたら,適宜紹介したいと思います.
尚仁沢湧水はどんなところか
尚仁沢湧水には過去に行ったことがあり,この日記にも書いています.写真もたくさんあるので,よろしければ過去の日記「尚仁沢湧水へ1」,「尚仁沢湧水へ2」をご覧ください.
私のお気に入りの場所です(ただし自転車で行くとすさまじく疲れます).