2014/11/22(土)フロントバッグの取り付け等
OSTRICH(オーストリッチ)の幌布フロントバッグでF-516という型番のものです.

取り付けてみて,フレーム色との似合い具合は悪くはないかな(良くもないけど)という印象を持ちました.

側面から.ESGEのセンタースタンドを使っていますが,フロントバッグを取り付けたことで駐輪時に後輪が浮くようになりました.
フレームの中央に巻くことにしたベルトは,この駐輪状態でハンドルが左右に勢いよく回り,フレームに傷が付くことを防止する目的です.
少々格好悪いですが仕方なしです.

バーテープを巻き直したのですが,あまり改善しませんでした.ビニルテープでバーテープの終端は巻いています.
バッグについては,容量は大きすぎず,小さすぎずといった感じ.
工具類,カメラ,ライト等,必要なものを十分入れられます.
なお,このバッグ自体にはクッション材は一切ないので,
カメラ等衝撃に弱いものを入れる場合は別途衝撃吸収の対策を行う必要があります.

ハンドルの端には自作のキャップを嵌めてあります.
家族からは塗装した方が良いといわれたんですが,個人的にはそのままでも良いと思っています.
この後,試し乗りで20kmほど走ってきました.バッグの使い心地は上々です.
段差を超えるときは少し音がしますが,位置はズレません.
途中で買い物をして,早速目一杯にものを入れましたが特に問題なく収納できました.
中身が溢れそうな場合でも,落下しにくい構造になってます.
先週末に整備してから,夜間の短時間しか自転車に乗れなかったので,
日中比較的長時間乗ることで整備後の自転車の感触がだいぶつかめてきました.
まず,サドルは長時間乗っても,やはりおしりはあまり痛くなりません.
また,変速レバーは,慣れてしまえば結構スムーズに変速できます.
しかも割と迅速に変速できることがわかりました.
今までのシフターでは一度に数段変速するとき,カチッカチッと何度もレバーを押さないといけませんでしたが,
交換したものは,1回の動作で何段でも変速できます.
ただし,変速時はハンドルから手を離さないといけなくなったのでデメリットもあります.
さらに,ハンドルの形状が変わったことで握る際のポジションが増え,長時間の巡航も少し楽になりました.
また,握る場所によってはスピードを出しやすくなった気がしました.
次はもう少し長距離を走って,データを蓄積していきたいと思います.
2014/11/16(日)自転車部品交換 ARAYA CX 2010 Kai
買ったときから使っていたハンドルグリップの劣化が著しかったことが今回のきっかけです.
グリップだけではなく,かねてから取り替えたいと考えていた部品も交換することにしました.
具体的に変更・追加した箇所は次の通りです.
- ハンドルバーをフラットバーから日東B261AA(ブルホーンバーに近い形状)へ変更
- フロントキャリアを追加
- サドルをおしりに優しいものへ変更
- 変速レバーをダブルレバーへ変更
- ブレーキレバーをシフター一体型からブレーキレバーのみのものへ交換
- 整備中のトラブルによりVブレーキをDeore系へ変更
- 部品変更に伴いシフトケーブル・ブレーキケーブルを全て交換
結果的に休日のかなりの時間を自転車の作業にとられることになりました.

作業開始前(土曜日)のARAYA CX.グリップの他にも,サドル,シフトレバー,
調整不足による変速の不調(フロントディレイラーがアウターに入らない)などたくさん問題ありな状態でした.

作業完了後(日曜日夕方).ハンドルとサドルの色が変わったことが一番目を引く感じでしょうか.
シフトレバーが移動したため,ハンドル付近が非常にすっきりしていますし,
フロントキャリアとダブルレバーがピカピカでカッコイイですよね!
ただ,人によってはどこが変わったんだって思われるかもしれません…….
以降は作業・部品のメモです.興味のある方は引き続きご覧ください.
サドル
サドルはビーム スプリングコンフォートサドル ブラウンというものです.スポーツ車に取り付けられる形状で,かつ大きなスプリングを持ち,乗り心地が良さそうということで購入しました.


スプリングは大きいものの,サドル自体はそこまで大きくないので,スポーツ車に取り付けてもそこまで不格好ではない…かな……….
このサドルの取り付けは非常にスムーズに終わりました.
フロントキャリア追加とブレーキ交換
フロントキャリアは日東のM12というキャリアです.取り付け時にアクシデントがありました(後述).
取り付け後の写真.耐荷重は5kg.キャリア自体はかなり軽量で仕上げがきれいです.流石メイドインジャパン!

同じく取り付け後の写真.このキャリアはフロントフォークの中央にあるダボ穴とカンチ台座(カンチボルト)を利用して固定する構造です.
作業は簡単のはずだったんですが,いざ作業を始めて見ると,本来外れてはいけないカンチ台座が取れてしまいまして…….

ブレーキを固定しているM6のネジを回したら,根本のM8のネジ(カンチボルト)ごと抜けてしまいました.
しかも抜けてしまったカンチボルトとブレーキを固定しているM6のボルトは噛んでしまっていくら回そうとしても回りませんでした……*1.

本来はこの写真のようになるべきでした.
換えの部品がないとどうしようもない状態に陥ったため,急遽Amazonでカンチボルトを注文しました.
お急ぎ便で,土曜日夕方発注で日曜日の午前中に届きました.こういうときAmazonってすごいですね.

チタン製.やたら高いが,タイムイズマネーなので,この際仕方ないこととします.

ダメになった箇所だけ交換しました.細かい形状は異なるものの,規格品のようで必要な部位の寸法は同一のようです.

結局,今まで使っていたブレーキは使用不能になったので,代わりを買いました(せっかくなので前後同時に購入です.).
これまではBR-M422というグレード低めの部品でしたので,性能はアップしました.
部品を交換したらキャリアはすんなり装着できました…….

ちなみにリアのカンチ台座はこんな感じでした.リアはフレーム一体でまさに台座ですね.
ダブルレバー取り付けとシフトケーブル交換
ダブルレバーはダイヤコンペのものです.
このレバーはシマノ推奨のインデックスシステム採用ではなく,ラチェット機構で無段階にシフトケーブルを引っ張る構造です.
そのため,調整が簡単で様々なディレイラーにこれ一つで対応可能という魅力的な仕様です.ただし,迅速な変速はできません.


この自転車のフレームにはダブルレバー台座なるものが標準で付いています.
これまではシフトケーブルのマウンタで隠されていました.

これを外すとこんなものが現れます.この形状も規格があるのか,ダイヤコンペのレバーにぴったり合います.
ちなみにフレームにこの台座がなくても,後付けする部品は売っているらしいので大抵の自転車にダブルレバーはつけられると思います.

インデックスの調整をせずに済む+ハンドルにレバーを取り付けるより短い分,シフトケーブルの取り付けは簡単です.
私は結構手間取りましたが…….
ハンドルバーとブレーキレバー・ケーブル交換
ハンドルバーは日東B261AAです.このバーの存在は染谷翔の自転車世界一周ワロスwというサイトを閲覧していて知りました.

フラットバーでしばらく使ってきましたが,やはり長時間乗ると疲れます.
ドロップバーはドロップバーで操作性が少し悪そうです.
そこで半々くらいの形状ということでこのハンドルバーにした次第です.

バーテープをあわせて購入したのですが,ハンドルの端に取り付けるキャップが付属品ではB261 AAには嵌りません.
B261 AAが一般的なバーよりも内径が小さいからなのでしょう.
よって,写真のようなキャップ部品を急遽自作しました.
クルミ材をプラス公差で加工し,ヤスリで削りながらバーにきつめに入るサイズにしました.
自作部品をつけた後,バーテープを巻いてみたものの,端的にいうと失敗しました.
特に巻き終わりの処理が雑でもう…….なのでアップの写真は今回は載せません.
ブレーキレバーはダイアコンペ DC135というものに交換しました.
これの交換は楽でしたが,問題はブレーキケーブルの交換でした.
毎回Vブレーキの調整が苦手なのですが,今日もすごく手間取ってしまい時間がかかりました…….
もう少し手際よくできないものか……….
試乗
一通り作業が終わった後,夕暮れの町を少しだけ走ってきました.交換したサドルの乗り心地は素晴らしく,多少の段差があってもおしりに衝撃が伝わらないし,
それなりに力を入れてこぐこともできるという満足な性能でした.
変速レバーについて,位置の変更直後であるため,どうしても不慣れ・違和感はあるものの,
変速自体は難なくこなせました.
B261 AAとバーテープの組み合わせもかなり良いです.
バーテープは割と厚めで断熱性が高いらしく握っていて温かかったです.
走行時の手のポジションも増え,満足です.
時間を見て,より良い状態へ自転車を整備していきたいと思います.
2014/10/18(土)那珂川・烏山駅
目的は,一応サケの遡上が始まっているか否かの確認でしたが,早かったらしくまだサケの姿はありませんでした.
サケはこの日記を書いている11月3日の時点ではすでに遡上しているそうです.

烏山大橋から流れを覗いていました.
烏山まで来たので,駅に寄ってみることにしました.

駅舎が新しくなっていて驚きました.どうやら最近建て替えたらしい.
今回よりも前に烏山駅に来たのは,もう十年以上前になります.
そのときは古めかしい駅舎だったのをおぼろげに覚えています.

看板の通り,烏山駅は烏山線の終着駅です.

ホームに近づくとACCUMがいました.復路の運転のための充電中です.


ACCUMに充電するための設備が烏山駅には設置されています(写真は変電設備).なかなかゴツイ.


変電設備もさることながら,充電用の架線もゴツイ構造.急速充電で恐ろしい電流が流れているんでしょうね.
このとき立ち寄ったのは主に烏山大橋と烏山駅の2カ所.他にはどこにも寄らずに帰ってきました.
確か,往復で50kmくらいだったと思います.それでも体力不足とアップダウンですごく疲れました.
最近,他のことをしていてあまり自転車に乗れていないので何とかしなければ……….
2014/10/12(日)北陸旅行 2014 その5(帰路)

金沢東ICから北陸自動車道へ.

富山に入り小矢部SAで休憩+鱒寿司を購入しました.


行きも気になっていたのですが,来年開業の北陸新幹線の施設が目につきます.
写真は黒部宇奈月温泉駅.こういう構造の建物好きです.


親不知,子不知という地名があるらしい.今回初めて知りました.

これもたぶん新幹線の高架でしょう.


米山SAより.


雲がきれいでした.飛行機雲ではなく,飛行機が通った場所に雲がないパターン.飛行機も撮れたら良かったのですが,場所とタイミングの関係でダメでした.

予想だにしなかったシャア専用オーリスとの遭遇.すごいシャアだ.
この後は日没で写真がありませんが,渋滞に少し巻き込まれながらもつつがなく自宅までたどり着けました.
今回の旅行もかなり行き当たりばったりで下調べをしないまま出掛けてしまいました.
今度はもう少しよく調べて臨みたいと(毎回)思います.
2014/10/12(日)北陸旅行 2014 その4(金沢城公園)


石川門前.橋が工事中.


中を見学できました.

石垣に文字や印が彫ってある.昔の人が誰が石垣を積み上げたかを示しているようです.

五十間長屋.


最も古い工法らしい石垣.いわれてみると確かにそうみたいです.

別の石垣.角は切り出し形を整えた材が使われていますね.



手前と奥では銅板や瓦(金沢城は鉛製らしい)の色が異なります.手前が新しく奥が年数が経っているものです.

復元中の建物についてかなり詳細なパネルが数枚展示されていました.こういう情報は個人的に貴重です.



凝灰岩の一種(恐らく産地の関係から日華石という名前の石材)の薄板材が打ち付けられています.耐火性確保のためでしょう.

内部(2階).広いが昔の建物なので天井が低い.


三十間長屋.広角レンズが欲しかったです.この後,いもり坂口という方向へ出ていきました.

城壁を降りきった所で,石垣のつなぎ目がありました.こういう所でも歴史を感じる.
園内の道沿いに,石垣の構造の解説がありました.


切石積み.


粗加工石積み.


左の写真のような石を人力で右のように加工するとは…….恐ろしいまでの労力です.

石川四高記念館の近くを通り過ぎて,駐車場へ戻りました.