2012/03/25(日)人はすぐには変われない
用事のことも含めて,非常に疲れました.
人はすぐには変われない
ということを改めて認識しました.そして非常に落ち込みました.くよくよするのはそこそこにして,次こそは失敗せぬように気をつけねば!
とりあえずは一区切り.別のことに重きを置きます.
K-rのファームアップデート
持っているカメラのファームウェアが更新されていたのですけど,しばらく実行に移しませんでした.
SDカードにアップデートのファイルを書き込んで操作するだけでお手軽に実施できました.
この更新を行ったことで,
- SDXCメモリーカードに対応した.
- 露出モードB(バルブ)で全てのISO感度設定の使用が可能になった.
- コントラストAF時の作動シーケンスを改善され,合焦までの全体速度を向上した.
- GPSユニットO-GPS1に対応した.
2012/03/17(土)Debian squeezeでFirefoxの最新版(に準ずるもの)をインストールする
ブラウザが古すぎて,現在の表示が利用できませんよといわれました.
stableのIceweaselのまま使っていたんですが,このままでは色々不便です.
で,以前自分でまとめた手順で最新のFirefoxをインストールしてみたんですが動きません.
以前知り合いの方から同じ情報はいただいていたんですが,
その方はUbuntu系に乗り換えていたので積極的に解決策を調べていませんでした.
自分の環境以外のエラー対処って,そのシステムを触れないとよく分からなかったというのもあります…….
端末で実行するとこんなエラーが出ます.
ushi@BlueOwl:~$ /opt/firefox/firefox XPCOMGlueLoad error for file /opt/firefox/libxpcom.so: libxul.so: cannot open shared object file: No such file or directory Couldn't load XPCOM. ushi@BlueOwl:~$ちなみに,libxul.soは存在しています.これは難しそうだ.
実際ちょこちょこと試行錯誤してみましたが,解決せず.
結局,以前コメントをいただいたななしさんの方法を試してみました.
mozilla.debian.netのパッケージを使う方法です.
ちゃんとできました.ななしさんありがとうございました.
英語なものの,リンク先に解説が書いてあって,それに従って作業をしていけばちゃんとインストールできます.
ですが利便性のため,以下に手順を書いておきます.
squeezeでreleaseを使う場合の設定です.
deb http://backports.debian.org/debian-backports squeeze-backports main deb http://mozilla.debian.net/ squeeze-backports iceweasel-releaseの2ヶ所を/etc/apt/sources.listに追加します.当然エディタでもSynapticで追加しても構いません.
次にupdateを行って新しい情報を入手します.
# apt-get updateこのとき次のようなエラーが出ますが,無視してください.
W: GPG エラー: http://mozilla.debian.net squeeze-backports Release: 公開鍵を利用できないため、以下の署名は検証できませんでした: NO_PUBKEY 85A3D26506C4AE2A続いて,apt-get installをオプション付きで実行してインストールします.
# apt-get install -t squeeze-backports iceweaselapt-get install時にも公開鍵の関係で続行するか聞かれますが,とりあえず続けてください.
警告: 以下のパッケージは認証されていません! libsqlite3-0 iceweasel-l10n-ja libmozjs11d libvpx1 xulrunner-11.0 iceweasel 検証なしにこれらのパッケージをインストールしますか [y/N]? yこれで,新しいバージョンのIceweaselを使用可能になりました.GmalもGoogle+も普通に使えます.
アップデート・アップグレード時のエラーを消すため,この後に次の操作をします.
root@BlueOwl:/home/ushi/Downloads# wget -O- -q http://mozilla.debian.net/archive.asc | gpg --import gpg: ディレクトリー「/root/.gnupg」ができました gpg: 新しい構成ファイル「/root/.gnupg/gpg.conf」ができました gpg: 警告: 「/root/.gnupg/gpg.conf」のオプションは起動している間、有効になりません gpg: 鍵輪「/root/.gnupg/secring.gpg」ができました gpg: 鍵輪「/root/.gnupg/pubring.gpg」ができました gpg: /root/.gnupg/trustdb.gpg: 信用データベースができました gpg: 鍵06C4AE2A: 公開鍵“Debian Mozilla team APT archive <pkg-mozilla-maintainers@lists.alioth.debian.org>”を読み込みました gpg: 処理数の合計: 1 gpg: 読込み: 1 (RSA: 1) gpg: 絶対的に信用する鍵が見つかりません root@BlueOwl:/home/ushi/Downloads# gpg --export -a 06C4AE2A | sudo apt-key add - OK root@BlueOwl:/home/ushi/Downloads#これでエラーは消えたはず.
debian-keyringパッケージをインストールしていれば,次の操作だけでエラーは消えるはずです.
#apt-get install pkg-mozilla-archive-keyring
2012/03/12(月)自分の変曲点
結局,東日本大震災に遭遇して,私は以前よりも真剣に生きるようになったと思う.
それまでの私は,甘い考えがもっとたくさんあった気がするし,
いつの間にかもっといろいろなことを諦めていた.もっと自分にも他人にも無関心だった.
それが変わってしまったのは,人間のちっぽけさ,命のはかなさ,人の素晴らしさ・醜さ
自分が生きていることが如何に幸福であるかなどを再認識したからだろう.
そして,これらを踏まえて思ったのだ.生者は一生懸命に生きねばならないということを.
東日本大震災は時代の変曲点たり得る出来事でもあったと考える.
それは多くの日本人が同じ災厄を経験し,命の危険を感じたと考えられるからだ.これは重要なことだと思う.
震災前は,60年以上続く「戦後」の時代だったといえる.
戦争を経験した世代が少なくなり,多くの人が共有できる「命の危険をもたらす出来事」がなくなっていた.
これはある意味で非常に幸福なことではあるが,同時に不幸なことでもある.
平和は素晴らしいが,人々は平和の中に長くとどまることで過去の戦災などの災厄を忘れどこかに油断や慢心を抱いていくのである.
今回の震災は多くの人が共有できる「命の危険をもたらす出来事」となり,
多くの人が気を引き締めるきっかけとなったはずだ.
心のどこかにこの体験が残ることで,少しずつ時代が動いていくのではないだろうか.
1年経っても震災や以前から存在した問題は山積したままだし,むしろ新しい問題が増え続けていく.
それは第一に1年程度で解決するような問題などほとんどないからだろう.
腰を据えてやるべき問題ばかりなのに,今の時代は成果を急ぎすぎているのだと思う.
楽観するわけではないが,着実に進んでいる部分もあるはずだ.
当然,問題は他人任せではいけない.将来日本を取り巻く環境・情勢はますます悪くなる.
日本を可能な限り良い方向へ持って行くためには,
各個人が考え,悩み,もがきながら対策を行いつつ進んでいくほかない.
生き残るために日本人は考え続けなければならない.
考えるのをやめたら,人は死んだのと同じだと思うし,何もなせないまま死んでいくのだと思う.
そんなことを震災をきっかけにまた考えるようになった.
今私がすべきことは,一生懸命に生きること.
仕事も私事も全力で取り組んで,考え悩み続け,動き続けること.
前に進んでいくことだろう.
2012/03/08(木)ああ,増えていく
アニメの消化が滞りつつある.問題です.
日記を書く回数も減っています.
と,書くと元気がなさそうですがそうでもありません.忙しいのは良いことです.
そういえば,3月です.そろそろ春,花粉の季節.クシャミが増えていく.
通勤途中で杉の木を見たら赤っぽい花がびっしりとついているのが見えました.
花粉症は薬を飲まなくても平気な程度に非常に軽症なのですけど,
それでもあまり気分の良くなるものではないですね.
花の季節でもあります.カメラを持って自転車でウロウロできたらいいなぁ…….
おそらく写真が増えていく.
あれも知りたい,これも知りたいと本を買い続けていて,本がどんどん増えていく.
会社や最寄りの図書館(市の…)にないものばかりで,手元に置きたいものが多いからですが,
そろそろ買い控えないと辛いですねぇ.
気持ちを切り替えたくて,聴いたことのない曲を聴きたい.CDが増えていく.
最近はWe Are Scientistsという人らの曲を聴いてます.
洋楽はあまり聴いたことがなかったので新鮮です.
等々,増えていくものがたくさんあります.
プラスに考えて乗り切りたいものです.
2012/03/04(日)1秒未満の停電
1秒未満の停電
家の人がブレーカーの操作ミスをして,家全体が1秒程度停電しました.まあ仕方ないですね.その際もパソコンを使っていた訳でして.
web・ファイルサーバBigOwlはUPSにつないでいたので無事でした.
ノートパソコンSilentOwlもバッテリーを積んでいるので大丈夫でした.
しかし,UPSに接続していなかった録画サーバOwlと計算サーバBuleOwl,ルータと終端装置は落ちました
(ちなみに,私の持っているパソコンですが,○△Owlという名前をつけるようにしています(なのでファビコンもフクロウです).).
Owlは録画中でして,日常のEテレ版が途中で切れました.けど,被害はこれだけ.よかったです.
意外に手間と感じたのが,ネットワークの復旧です.
ルータが通電と同時に再接続してくれなくて少し設定をしなおす必要が出ました.
今回の件から私が得るべき教訓は停電対策はもう少し充実させるべきということでしょうか.
今は学部のときに買ったUPS1台しか非常用電源がありません.
小容量の鉛電池しか積んでいない製品でしかも劣化しているので,もう1分も持たないのではないでしょうか….
しかも差込口の数が3つしかないのでかなり不便です.買い足しを検討しなければならないですね.
データのバックアップ
停電で思いだしましたが,しばらくサーバのデータのバックアップを行っていませんでした.特に,録画データのバックアップ・整理が半年分くらい手つかずでして,今回それをやりました.
エンコード済みのファイルは,エンコード処理をしたフォルダにそのまま置いていたんですけど,
ファイル数が600などという量に達していたので,番組タイトルとか種類毎にフォルダを作ってそこに移動しました.
放送が終了した番組は,そのフォルダごと保管用のHDDに移動し,移動先のHDDの中身も整理しました.
ここまで終わったらrsyncコマンドを使って,保管用HDDの内容をミラーのHDDにコピーして,データの多重化を図ります.
CD,DVDとかに定期的なバックアップはとっていないので,これくらいはしておかないと不安です.
本当はファイルサーバをもう1台設けて,そことデータの多重化を行っておきたいところですが,それは先の話にしておきます.
100GBを超えるデータを移動したりコピーしたりというのは現状の環境ではかなり時間がかかります.
今日はハードディスク間の転送速度が40MB/sくらいでしたので,コピーだけで1時間近くかかる感じです.
私の環境が100MB/sを超えるようなものになるのはいつになるんでしょう.
じつはまだrsyncコマンドを実行中です.
特にミラー用のHDDが低速なのか,rsyncでの平均転送速度は30MB/sを割り込みます.
rsyncは既存のファイル名を変更した場合でも,今までのファイルが削除され,新しいファイルが作成された,
と解釈して,名前を変更する前のミラーHDDのファイルを削除し,保存用HDDの名前を変更したファイルをコピーします.
今回エンコードフォルダから保管用HDDにコピーしたファイルは100GBとちょっとですが,
整理したファイルもそれに準ずる量があります.200GB÷25MB/sec=8000secで2時間ですね.
こういう時間のかかる作業は,寝る前にやるに限ります.
明日の朝作業結果を確認することにして,おやすみなさい.