蛇尾川にある那須疎水のサイフォンを見てきました.例により自宅から自転車で.
途中まで県道30号線を利用して北上しました.
高原山を臨む.
30号線から逸れ,箒川を渡る宇都野橋へ.
大雨の痕が残っている.9月の大雨の際はこの橋は通行止めで,一つ上の橋を渡る必要がありました.
関谷まではこの県道185号線を進みました.
ここの用水路も歴史があるようです.
関谷からは再び県道30号線に乗って,蛇尾川まで行きました.
本当は蛇尾川を超えて那須疎水の那珂川取水口を見に行くつもりだったのですが,
時間の関係で蛇尾川までで引き返す,ということになった経緯があります.
蛇尾川ほとりの駐車場で休憩
蛇尾川に沿って南下する県道259号線を進んでサイフォンへ向かいます.
すごく小さい「林橋」という橋が架かっています.この橋で跨いでいる川(用水路)が那須疎水です.
見づらいですが砂利道が続いています.先に進むことにしました.
500mほど砂利道を進むと,駐車場付の広場がありました.入り口には一切看板はないのに…….
しっかり整備されてちょっとした公園のようになってます.
案内板.
一部拡大(アンシャープマスク処理して輪郭強調してます).
現在のサイフォン出口.勢いよく水が噴き出しています.
そして疎水は先に続いていくのでした.
このサイフォン出口の近くに,一里塚が残っていました.
矢板にも残っている箇所があるので,意外と残っているものなんですね.
道の両端にちゃんと残っています.片側だけしか残っていないものも多いようです.