2016/07/23(土)庭の花々とカエル


表題の通り,そして上の写真の通り,庭の花とカエルを撮ってみました.接写すると受ける印象はやはり変わるようです.
さて,このブログに載せている写真はいつもExif情報を入れています.
今回の記事もそれに漏れることなくExif情報を載せているので,分かることですが,
思うところがあり,リコーのフルサイズデジタル一眼レフカメラであるK-1を購入しました.
貯金は少しずつ今年の初め頃から.本格的にはネット界隈のレビューが一通り終わった頃から始めまして……*1.
この機種に関するレビューは,すでに多くの人が詳細に行っているので,詳しいことはそちらに任せてしまいます.
買った以上,使わなければ意味がありませんから,当面このブログに掲載する写真はK-1率が高くなることでしょう.
ちなみに,K-1は撮像素子(センサー)の画素数が約3600万画素と,これまでこのブログに載せてきたどの写真よりも大きなものになっています.
掲載しているのはJPEG画像ですが,それですら15~20MB程度のファイルサイズがあります(これまでは2~10MBくらいでした).
Exif情報に「K-1」と書いてあったら,これまで通りブログ記事にあるサムネイルをクリックして拡大写真を開こうと思わず,
基本的にはブロードな回線でのみ閲覧することを推奨します.
庭の花々
自宅には割といろいろな花が咲いています.今はランタナ,ナデシコ,パイナップルリリー等々…….3月にも記事にしていますがこれは早春の花,今回は夏の花ということで掲載します.

ランタナ.今の時点で家にあるのはこの黄色いヤツ.他にも白とかカラフルな色があるようですが庭では最近お見かけしていません.

ナデシコの一種.

パイナップルリリー.葉や花のつき方がパイナップルに似ているユリ.




カエル
庭にグレープフルーツの木があります.その大きな葉っぱの上にアマガエルがじっとしていました.結構愛らしく(?)感じたのでいろんな角度から,smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WRで撮ってみました.
両生類特有のしっとりした肌が分かると思います.


K-1自身について
詳細なレビューは他に譲るものの,私の方でも感じたことは一応まとめておこうと思います.K-30との比較
バッテリー充電待ちのタイミングで,以前から愛用しているK-30と見た目を比較してみました.下の写真の通り,幅も高さも厚みも,一回り大きくなっています.なお,重さもずっしり増えています.


使い勝手
ボタンやダイヤルの増加はプラスに作用する
K-30と比べると,ボタンやダイヤルの数が大幅に増えていて,最初は戸惑います(上の写真の通り).ただ,使っていくと基本操作はK-30に似ているのでそのうち慣れてきます.
取説を見ながら上の写真を撮っている内にボタンの配置や大まかな操作は頭に入ってきました.
ボタン類が増えたことで,背面の液晶画面を見ることなく撮影条件の設定変更がかなりできます.
重さと取り回しはAPS-Cの一眼レフ+α程度?
重さが増えていて,よく言えば安定感があります.悪く言えば疲れます.ただ,アラサーの日本人男性の私からするとまあ問題ないレベル.手も大きい方なのでグリップも問題なし.
グリップもそうですが,ボタンがボディーのあちこちにあるので,ファインダーを覗いたままボタン操作するような場合は
手の小さい人だともしかしたら扱いづらいかもしれません.
スマホ,タブレットはもちろん,コンデジや小さめのミラーレスのような手軽さはもちろんありません.
ちょっとしたお出掛けや,サイクリング,ランチやディナーでの軽い撮影には全く向きません.
ただ,リコーのコンパクト設計への執念のおかげか,「フルサイズのデジタル一眼レフカメラ」にしては
小柄なたたずまい(ただし重さは他社の機種と大して変わらない)*2ですので,圧迫感は少しだけ軽減されているかもしれません.
その点ではAPS-Cサイズの一眼レフカメラに近い存在感のカメラで取扱の感じもそれに準ずる(ただし重い)といえると思います.
動作音がいろいろ静か
これが上位機種か!と感じたところ.まず,シャッター音が非常に落ち着いていて静かです.また,ボディー内AFモータもK-30のものとは違うらしく,smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WRでのAF動作もK-30とは次元の違う静かさです(ただし音は鳴る.).
ただ,撮像素子が大きくなった関係で,ミラーも質量が増え,シャッターを切る際の反動は大きくなったと感じます.
これは仕方のないことですし,何よりもK-1の持つ強力な手ブレ補正系の機能のおかげか写りに影響はないので問題ありません.たぶんきっと必ず.
まとめ
ひとまず使ってみて主に感じたことはこんなところです.今後使っていって感じた点はその都度レビューするかもしれません.
万年初心者の私ですが,カメラを活用できるように努力したいと思います.