2017/02/05(日)烏山へバウムクーヘンを求めて
そのバウムクーヘンの名は「那須岳」*1.
以前家族の仕事のお得意さんからいただいたのですが,下の写真の通り形が印象的でした.
お店まではちょうど自転車で往復するのによい距離なので,運動ということで出掛けてみました.

1 コース
さくら市をスタートして,一路烏山市街へ…というわけではなく,遠回りをしています.烏山方面へ行ける道でそれなりに太い道ということで,行きは八溝グリーンラインという道をほぼ始点から終点まで通っています*2.
この道は狭い道に比べればマシなものの坂が多く大変です(8~10%程度の坂が連続する箇所があります.).上り坂で幾度となく挫けそうになりました.
八溝グリーンラインから国道294号線に入り,烏山の街へ入る手前で土木学会選奨土木遺産の一つの境橋の方へ向かいました.
その後烏山駅で写真を撮り,バウムクーヘンを買って,最も楽な道である県道10号線(烏山街道)を使って帰路につきました.
移動距離はおよそ60kmです.
(出典:国土地理院ウェブサイト 地理院タイル)
作図データファイル
コース入りのhtmlファイルのリンク
(出典:国土地理院ウェブサイト 地理院タイル)
2 境橋
境橋は今回の目標の一つだったのですが,なんと,補修工事中でした(今年の6月末までかかるらしい).昭和一桁年代にできた橋なので補修で長持ちするならいくらでも待ちます.じっくりと見るのは次の機会に.



3 烏山駅
引退間際のキハ40系気動車が停車していたので,たくさん写真を撮ってきました.私が乗ったことがあるのは中学・高校生のときくらいですが,
車内に扇風機があって,加速が悪くて,単線でワンマンで,と,
当時の私に烏山の僻地っぷり(烏山の人ごめんなさい)と気動車は性能悪いという固定観念を植え付けた思い出深い形式です.
その当時はまだ駅舎も昔のもので古めかしくていい感じでしたね.
性能は置いておいて,キハ40系の形はお気に入りだったので,来月の引退は惜しい限りです.
また一つ思い出を形作っていたものが目の前から去っていく.時は流れていくのですね.

気動車だから停車中もエンジン音が鳴り響く.排気も見える.


富士重工 昭和54年というプレートが見える.私よりも年上だ.









3.1 記念写真

4 那須岳
那須岳というバウムクーヘンはシマダヤというお店で売っています.街中なので自動車では行きづらいのかなと思ったら,駐めやすい駐車場が向かいにありました.
車でも安心して買いに行けますね.
さて,家に帰ってからしみじみ観察してみました.


箱を横にしてフロントバッグで持ち帰ってきたの関係上,「山体崩壊」しているところがある.


この後,家族でおいしくいただきました.
5 雑感
境橋が工事中だったことと,キハ40が停車していたことは想定外でした.下り坂でのブレーキの効き具合は想定内.
今まではブレーキの効きの悪さにことあるごとに不満をいだいていたのですが,
これならもっと長距離を乗ってもストレスがたまらなそうです.
今回もカメラをスリングバッグに入れて走ってきましたが,やはり汗は防ぎようがありませんでした.
今から夏はどうしようか考えておこうと思います.
さて,次は自転車でどこへ出掛けようか…….そちらも考えておこうと思います.