dviout abort automatic font generation

2013/04/30未分類import
これまでWindowsでTeX環境を整えるときは専ら
TeXインストーラー3というプログラムを利用させていただいていた.
これは非常に簡単にTeX環境構築ができるのでオススメである.

今回ThinkPadのOSの再インストールを行った関係で久しぶりにこのプログラムを使わせていただいたのだが,
珍しくエラーが出たのでメモしておく.

dvioutでフォントがうまく生成されず,
"dviout abort automatic font generation"というようなエラーが出た.

エラー表示を見たり,TeX環境の再インストールを何度か行ったりしたが,
結局dvioutのTEXROOTの値に"C:\w32tex\share\texmf-dist\fonts"というパスを追加することで解決した.
設定する場所はdvioutを起動して,[Option]→[Setup Parameters ...]の[Font]タブである.
該当箇所を追記し,変更を適用してSaveする.

TeXWikiのdvioutのページを見て修正した.
ここによれば,2013年4月8日以降のW32TeXではこの対策をしないとダメらしい.
dviout側で対策がされるまではこの手動設定が必要みたいである.